Thomas Newdick 記者による2020-11-10記事「Taiwan Issues Rare Confirmation That U.S. Special Operators Are Training On The Island」。
台湾に出張して同国の海兵のためにスピードボート上陸の稽古をつけてやっている米海兵隊の部隊は、新コロに罹っていないかどうか、入国時に2週間の隔離を経ている。
※米軍による台湾軍のトレーニングは1979以降は非公表の行事だったのだが、トランプ政権の末期になってこれを公表するようになった。いまペンタゴン内の文官最高幹部クラスは、トランプにいささかでもロイヤルでない者たちの首のすげかえ(自発退職ラッシュ)で「わや」なことになっているので、これは文官ボスたち主導の政策じゃないかもしれない。制服組が公表宣伝を望み、それがそのまま通っているのかもしれない。それにしても肥満の国務長官の発言はひでえもんだ。これでは次期政権の国務省スタッフにいつまでも安全保障関連の秘密ブリーフィングが共有されず、移行期の情報断絶が生じて、シナやロシアからの奇襲を喫してしまいかねない。エスパーは国防省がそうなることをおそれて早く辞めたのかと察しがつく。すくなくともそんな《レジスタンス》の責任を被りたくなかったのだろう。エスパー氏は、苦しい立ち位置の中で合衆国憲法を守ろうとした《偉人》だったかもしれない。
逆説・北朝鮮に学ぼう! [─ヘタレの日本に明日はない─]
人物で読み解く 「日本陸海軍」失敗の本質 (PHP文庫)