《見本品だけ陳列されたコンビニ》が日本経済を再活性化させる

 昨日の思いつきの続き。
 コンビニの仕入れ品発注をすべて客が代行する仕組みは、どのようにすれば完成するか。

 それには、《リアル商品ではない、見本品だけ並べてある、客発注の参考スペース》があるとよい。
 一見、ふつうのコンビニ店内のようだが、並んでいるのが、すべて見本品である。

 その見本品には、バーコードタグが貼付されているから、客はバーコードリーダーを持ってその擬似店内を一巡し、自分が発注する商品をバーコードで読み取る。
 その発注品は、次にその客が来店したときに、《お渡しカウンター》でまとめて受け取れる。

 客は、翌日の、もしくは半日後の、未来の買い物をするのである。これなら、レジ停滞も起こらない。
 代金は発注時の先払いなので、店舗のオーナーは、ノーリスクである。

 このシステムなら、多種の商品を、見本1個だけ展示しておいたらいいので、平均的なコンビニの売り場面積に、平均的なコンビニの数倍の種類の商品見本を陳列できる。
 巨大ドラッグストア並の品揃えだって、実現するはずだ。

 商品をその場で手に入れてすぐ持ち帰ることのできる旧来式のコンビニと、ここで提案するバーチャルコンビニ(客は商品をその場では手に入れられず、発注だけが可能だが、次に立ち寄ったときに、商品を一括してすばやく受け取ることができ、そのさい現金のやりとりを要しない)は、共存できる。

 ついでに、通販で頼んだ品物も、受け取れる。同じ《お渡しカウンター》にて。
 店番のアルバイトには、ほとんど何のスキルも要らない。

 したがって、街中の、《潰れたコンビニ跡》は、《商品一時滞留所》として、すべて復活でき、バイトの雇用は著増する。

 宅配便のトラックドライバーたちのキツイ労働は、この新業態店舗のおかげで、合理化され、緩和されるはずだ。

 店のバックヤードに、リアパネルをオープンにして、ケツをぴったりとつけた、商品配送用トラック。それをそのまま、一時的な、バックヤードスペースの一部にしておくこともできるだろう。そうすれば、荷物の「卸下」の手間を、店番のアルバイトに分担させることもできるかもしれない。

 次。
 Laura Zhou 記者による2020-12-17記事「Chinese, US militaries blame each other for PLA ‘no-show’ at virtual meeting」。
    米海軍と中共海軍のヴァーチャル会談が設定されていたのだが、中共軍側がすっぽかし、会談は成立しなかった。
 テレコンフェレンスは三日間の予定だったが、初日から中共側はバックレた。

 次。
 PHILLIP WALTER WELLMAN 記者による2020-12-17記事「Sensitive US military equipment given to local forces goes unaccounted for in Afghanistan, watchdog says」。
   米国からアフガニスタン政府軍に供与したナイトヴィジョンや、CAS要請端末が、あいかわらず行方不明になっており、タリバンに流されているのではないかとの疑い。

 ナイトヴィジョンの横流しは2017年から起きていた。
 それがまだ続いているのである。

 2年前の報告。48個供給したナイトヴィジョンのうち19個は敵の手に渡った。また29個は壊れたか、紛失したと。

 ※ぜんぜん関係ないが自衛隊がアキオと呼んでいる大荷物橇を米軍では「パルク」と呼ぶ。なぜ日本だけフィンランド語の名詞を採用したのか、その由来が知りたいぞ。フィンランドはNATOでもないんだし。あと、露軍はスノーモビルでアキオを牽引し、そのアキオに武装兵を2人くらい乗せたりする。この手は日本でも使えるはず。山坂にさしかかったら、「お客」が降りて、マシンを押せばいいんだから。スノーモビル後席にも、1人同乗して、4人で雪中を高機動できる。いよいよの難地形にさしかかったらスノーモビルは置き去りにし、そこからはスキー+アキオで行けばいい。



兵頭二十八の農業安保論