軍用の《フルフェイス》ヘルメットは まだなのか?

 ボディアーマーの普及のおかげで、先進国軍隊の兵隊の死亡率は減ったが、顔面受傷は減っていないのではないかと思う。
 いくら地形地物に依託して狙撃する場合でも 顔の一部はどうしても「狭間」から露出してしまう。そこをやられる。

 IED爆発でも、あるいは十五榴の爆圧でも、兵隊の露出した顔面から衝撃波が脳に伝わるときに、組織の密度の差異から、まずい現象が起きる。

 これからはレーザーも加わる。

 もう、鉄帽を、フルフェイス形状に進化させるしかないだろう。
 武漢ウィルスの時代が、その進化を後押しするに違いない。

 次。
 ストラテジーペイジの2020-12-19記事。
   ファクリザデが核開発の中枢人物であることは、2018にモサドがイランから盗み出した大量の書類の分析で、分っていた。

 2010年いらい、イランの核開発関係者が5人殺害されている。ファクリザデはその5人目である。



[新訳]孫子 ポスト冷戦時代を勝ち抜く13篇の古典兵法