プレスの線もまずい。「漆黒物質」を混ぜたデジタル迷彩式のパッチで、こうした非自然的なラインを隠せるのではないだろうか。
あと、次にデザイン改訂するときは、襟を三角に尖らせず、丸めるべきだ。ポケットのフラップも。いや、ポケット全体も。
次。
ストラテジーペイジの2020-12-24記事。
イランのある橋に、イスラエルのこの前の暗殺を非難する横断幕が掲げられていたのだが、12月6日に何者かがそのバナーの上に「サンキュー・モサド」と書き添えたイスラエルの大国旗を貼り付けた。
イランでは、イスラエル国旗を所持しているだけで、大罪となるのだが……。
米軍の国防情報部は、11-30にUAEを非難した。理由は、リビア国内でロシアの傭兵会社に対してCASを提供したり補給品を届けてやったりしているから。
エジプト政府も同じことをしているはずだがエジプトについては非難しなかった。
トルコとロシアは、シリアに関しては同盟軍である。しかしリビアに関しては、トルコとロシアは互いに敵陣営に属して角逐している。
12-24にロシアは、アナトリー・グバノフを逮捕し、2月まで拘禁するとした。
グバノフは、水素燃料でハイパーソニック飛行を実現するエンジンに詳しい科学者である。
しかしロシア国外の学会に出張したときに、知っている知識を外国人に対して語ったというので、関係先の徹底的な家宅捜索をするあいだ、留置場にぶちこまれているのだ。
ロシア製のツィルコン巡航ミサイルは最近の実験で時速7000km以上で飛翔している。この技術。
今年前半には、別の科学者ヴァレリー・ミツコが、中共に出張してハイパーソニックの秘密を漏らしたという容疑で、やはり逮捕されている。
ミツコは元海軍将校で、2016から大連の海軍大学校の客員教授であった。それがいけないというわけだ。
どちらの容疑者も、国家叛逆罪で20年の懲役になる可能性がある。
2012年には、SLBMの技術を中共に売ったというので、2人のロシア人の大学教員が懲役12年を言い渡されている。この2人は2009年に7000ドル貰ってブルヴァの秘密を漏らしたという。
2012年前半には別な技師も、同様容疑でFSBにより逮捕されている。
別なロシア人宇宙技師はミサイルテストのデータをCIAに売ったというのでやはり2012年に有罪判決になっているが、ここ十年、ロシアを対象とするスパイ活動が最も目立つのは中共である。
ところでロシアが外国の悪事をいろいろ非難宣伝するときは、ロシアの方はそれと同じ悪事をより多く外国に対して実行している最中であるというのが、大昔からの常例である。じぶんたちの悪事内容を、外国から非難される前に、先手を打って、そっくり、外国非難の表現に使う。そういう面白い習性が彼らにはある。非難がそのまま、自己断罪の告白なのである。カトリック教会の懺悔みたいなもん。
12-23にイタリア警察は、欧州に密輸されるアンフェタミン錠剤の供給元としてヒズボラが急浮上していると確認した。
商標は「カプタゴン」。その中味は合成覚醒剤のフェネチリンである。
イタリア警察は過去6ヶ月で14トンものカプタゴンを押収した。すべてレバノンからの着荷。末端価格では10億ドルになるだろう。
カプタゴンの特長は、昇血圧のような副作用が少ないことだという。
ISも、トルコから原材料を輸入してカプタゴンの密造に精を出している。地中海市場は儲かるのだ。
カプタゴンは中東地域を広く汚染している。
シリアで内戦中の民兵も政府軍将兵も、興奮誘発剤としてカプタゴンを服用するという。その輸入元はレバノンだ。
※覚せい剤というと注射のイメージが強かったが、記事では、pill と書いてあるので今では錠剤なのか。

日本陸軍兵器資料集 (ミリタリー・ユニフォーム)