年の瀬のご挨拶。皆さまのおかげで生き延びました。

 Joseph Trevithick 記者による2020-12-29記事「Indonesian Fisherman Caught What Appears To Be A Chinese Underwater Drone」。
   インドネシアの南スラウェシ省のセラヤル諸島海域で、中共製の水中グライダーとみられるものを12-20に漁民が揚収。
 中共海軍は潜水艦がこっそりインド洋に抜けるための水中ルートを探査していると見られる。2年前から類似のUUVがインドネシア海域で時々拾われている。

 ※スラウェシ=セレベス島。現場はマカッサル海峡の南部である。さらに南下すれば、ロンボク海峡に至る。戦時にはマラッカ海峡は機雷封鎖されるので、中共の全艦船は、別ルートを探さねばならない。

 長さ225センチの小型魚雷にウイングスパン50cmの主翼を生やしたような形状。頭部にセンサーアレイがある。93センチのアンテナを曳航。データを無線で飛ばすような設備はなかった。
 中共のCASという機関が2014から同タイプのものを使用している。

 これらUUVは水中で30日間動き続ける。
 センサーは、潮流、水温、酸素濃度、塩分濃度を調べる。
 2019-12にはCASは調査船からいちどに14機のUUVを放ち、おそらく2機は行方知れずとなった。

 次。
 世の中的には、《信じられない1年》だったと思います。
 しかし小生は、皆さまのおかげで、生き延びたと実感します。

 ユグドア経由を主軸とする皆さまのご厚意の数々にこの場を借りて深く御礼を申し上げます。

 来年はもう少しアクティヴに《アルバイト》を増やしたいので、YouTube 制作のお心得のある近郷の方を募集します。
 何かおもしろいことをやりましょう!

 良いお年をお迎え……ではなく、こっちから、獲りに行こうじゃないですか。



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(管理人Uより)

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