ゴスロリだと思っていたらゴロリだった。

 Greg Waldron 記者による2021-1-15記事「Apache triumphs in Australian attack helicopter competition」。
    豪州軍は、2025年から29機調達する、次期武装偵察ヘリコプターとして、ボーイング社のAH-64E型「ガーディアン」を選定した。

 げんざい豪州陸軍は、エアバスヘリコプターズ社製の「タイガー」を22機保有している。これが更新される。
 太平洋地域では、インド、インドネシア、日本、シンガポール、韓国、台湾がアパッチを保有している。

 米陸軍がAH-64を2050年代以降まで使い続ける路線を打ち出しているので、対支戦争では米軍と合同作戦することになる豪州陸軍としては、それに合わせておけば、将来のアップデート・サポートにも不安がなかろうと考えたようだ。《リスク消去法》で、この選択となったようである。



大日本国防史