AFPの2021-1-23記事「Spain Defence Chief Resigns For Getting Vaccine Before Allowed」。
スペイン国防軍のアンゲル・ヴィラロヤ大将(63歳)が、参謀総長職を辞任した。武漢肺炎ワクチンの優先接種リストに載っていなかったにもかかわらず、人をおしのけて接種を受けたのがバレてスキャンダルになったため。
国防大臣のマルガリタ・ロベルスは辞表を受理した。
※ロイター報によると先に国防相の方から「おまえ辞めろ」と要求し、参謀総長はしぶしぶそれに応じたようだ。
この醜聞に先立っては、スペイン政府の内務大臣も、憲兵隊リエゾンオフィサーの中佐をクビにしている。接種優先者リストに載っていないにもかかわらず、注射を受けたというので。
スペイン全国では250万人がチャイナウイルスに罹患し、すでに5万5441人が死亡している。
※わが国でも、左翼からの不毛な攻撃を事前にはねつける備えとして、防衛省・自衛隊は、全職員・全隊員の、ワクチン接種の優先順位を今から早々と公表しておくべきである。それは、防衛省および自衛隊という組織内の《相対順位》でかまわない。それで国軍としてのスタンスの透明性が確保される。
あたらしい武士道―軍学者の町人改造論