AARON GREGG 記者による2021-3-5記事「House Armed Services Committee chairman calls F-35 fighter jet a ‘rathole,’ suggests Pentagon should cut its losses」。
米連邦議会下院の軍事委員長のアダム・スミス(民主党、ワシントン州選出)がブルッキングズ研究所のマイケル・オハンロンとのネット討論に出席し、F-35は半永久に大金をどぶに捨て続ける仕組みであることが明白となってしまっているので、さっさと事業を中止して、もっとまともな新型機への投資に、その税金を振り向けた方がいい、と意見を述べた。
スミスの票田地盤はシアトル圏。すなわちボーイング城下町である。彼はロックマートの戦闘機の調達を絞って、そのぶん、ボ社の戦闘機F15-EXを軍は買いなさいと訴えているわけだ。
F-35の事業は、スタートから用途廃止まで60年くらい。その期間に米国の納税者は1兆ドル以上負担することになると見積もられている。とにかくメンテナンスに金がかかり過ぎるのが悪質。兵器が軍に納入された後に、軍はメーカーに数十年間支配される。軍はF-35を稼動させるためには厭でもメンテナンスを発注するしかなく、メーカーは努力しなくても自動的にぼろ儲けできるような仕組みが構築されているのだ。
ではボーイングのF15-EXはどうなのか。じつはロックマートから米軍へのF-35の納品単価は最近では8000万ドル弱に低下している。それだけ大量に受注されたということでもある。F15-EXの納品単価は、なんとF-35よりも高額。これが現実。
新コロ不況にもかかわらずロックマートの収益は絶好調で新記録をマークした。これは2019にトランプ政権がいちどに数百機、総額330億ドルのF-35発注をかけたため。※そこまでやって選挙に負けているのだからトランプの選挙参謀はズッコケただろうね。
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ストラテジーペイジの2021-3-6記事。
ISが、シナ人に対するテロを一方的に控えている。また、ウイグル問題にも口をつぐむことにしたようだ。
中共がISに対してどんな工作をしたのかは、謎。
※考えられるのは、中共公安がウイグル出身者を諜者としてIS内部に送り込んでいるのではないかということ。ISはそれを察して警戒するようになったのでは?