中共の双胴の高速艇が、対艦ミサイルを背負って、南シナ海で諸外国の艦船を追いかけ回す準備をしている。

 Heesu Lee and Aaron Clark 記者による2021-4-7記事「Tiny Sea Creatures Plague South Korean Nuclear Plant Operations」。
   4-6に、寒天質の海洋微少動物サルパの一種が韓蔚[ハヌル]原発の冷却水の取水口に詰まって、1号機と2号機がシャットダウンした。3月後半にも同じ原因で、約1週間にわたり、オフラインになっている。
 海中のサルパはふつう、体長10センチ弱。半透明。
 しかししばしば紐状につらなる。その長さは何メートルにもなる。
 例年、6月から増え始める。ところが今年は海水温が例年より高く、それで予想外に早く大発生した。

 1号機と2号機の発電力は合計950メガワットである。この分の電力をLNG火力発電で補うと、燃料費は8日間で2180万ドルになる。
 韓国には原発は24基あり、総計23ギガワットを発生できる。

 フランス北部の海岸にある4基のリアクター。今年1月に、魚がポンプステーションの取水フィルタードラムに詰まって、シャットダウンしたことあり。

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 Mandy Mayfield 記者による2021-4-8記事「Studies Shed Light on Chinese Directed Energy Efforts」。
    中共は、陸地上から発射して、宇宙空間の米国の衛星を破壊してしまえるレーザー砲台の建築を急ピッチで進めている。1基の戦列化はもうじきだろう。

 セキュアー・ワールド財団が、オープンソースを頼りに調べ上げた結果を公表した。

 大掛かりな砲台施設は、4もしくは5箇所、すでに存在する。
 砲台自体を外国のスパイ衛星から撮影されにくくするため、砲台をすっぽり、巨大建屋で覆い、その天井にスライド式の開閉窓を設けている。

 主たる建屋に隣接して、小さい建物もある。それはレーザー砲のエネルギー源とするケミカルガスの貯蔵庫だろう。

 また周辺にはさらに小規模なドーム建物が散在している。これらは光学望遠鏡により、標的衛星のトラッキングと照準をつけるものだろう。

 巨大施設のうち、軍用であることはまず間違いないと言えるのが、庫爾勒[コルラ](ウイグル自治区)に所在する。

 他の施設は、それぞれ大学と隣接しているので、研究用・試験用だろう。

 ※ガスレーザーであれ他の方式であれ、冷却技術がキモか。それができないと、連射が効かぬはず。

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 ストラテジーペイジの2021-4-9記事。
   ナルコサブの建造所が、南米からスペイン南部海岸にシフトしたらしい。
 3月に現地警察が急襲した麻薬ギャングの倉庫に、全長10mの、竣工間近のナルコサブがみつかった。ハルはガラス繊維と木材。内部に200馬力エンジン×2。

 この中に密輸品2トンを積める。
 沖合いで、トロール漁船や貨物船から麻薬類を受け取り、それを欧州海岸に荷揚げするのに用いる。
 トロール漁船や貨物船は、コカインであれば南米からやってくる。ハシシュやヘロインであれば、アフリカからやってくる。それらを瀬取る。

 その漁船や貨物船も、ヴェルデ岬諸島、カナリア諸島、アゾレス諸島などの沖で、麻薬組織のナルコサブやスピードボートから「品物」を瀬取りで受け取っているのである。つまり麻薬が欧州に入るまでには、途中で何度も瀬取りのリレーがあるのだ。

 欧州の二大麻薬揚陸基地はスペインとベルギーである。
 建造所のシフトは2019-11に確認された(噂は2016からあった)。やはりナルコサブの長距離航海は、荒天にあたったときの沈没リスクが高いようである。

 スペインのガリシア地方とポルトガルの国境線あたりの沖は、コーストガードの監視が緩くなるので、そこが瀬取りポイントとして好まれるという。



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