韓国のQE2もどき空母案には、英国から一本釣りされた老技師が関与しているのではあるまいか?

 半導体製造技術を扶植したときと同じ手口だ。
 だとすれば、超『大和』級を目指さずに、連中には珍しく、6万トンぐらいで妥協してしまっている理由も、納得ができる。

 もしそうだとするなら、以前に報じられた「C-2」もどき輸送機案の背後にも、日本のメーカーから一本釣りされた定年退職者が関与している可能性があるだろう。

 まず防衛省は、わが国の航空兵器の開発に従事した技師が、退職後に韓国メーカーに再就職した例があるのかないのか、情報開示して欲しいと思う。

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 Defence Review Asia Staff 記者による2021-6-8記事「Orbital UAV completes Phase 1 contract for one of Singapore’s largest defence companies」。
   オービタルUAV社が、シンガポール最大の兵器メーカーと、UAV用の多燃料エンジンを協同開発する。
 その最初の合意書(フェイズ1)がとりかわされた。

 このエンジンはシンガポール国内で量産される。

 ※マルチ燃料ということは、「グレイイーグル」級を目指すのだろうか? このクラスのエンジンが中共国内で製造できないために、日本はどれだけ助かっているか知れない。この話の背後には中共がいてもおかしくない。シンガポール人がノウハウを吸収する。そのシンガポール人から、こんどは中共がデータを分けて貰うのは、簡単だ。

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 Joe Middleton 記者による2021-6-1記事「Crime syndicate using modified fire extinguishers to smuggle drugs into Singapore busted by police」。
   マレーシア警察がこのたび摘発した薬物密輸の手口。
 消火器のボンベの中に、ヘロイン466グラムを隠していた。

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 indomilitary 記者による2021-6-10記事「Eliminate Dutch, Japanese and British bids, Indonesia acquires six Italian FREMM frigates」。
   インドネシアは、あたらしいフリゲート艦の発注先を、イタリアに決めた。
 この受注をめぐっては、オランダ、日本、英国のメーカーも参戦していたが、しりぞけられた。

 ※今のインドネシアと取引しても、気分明朗な仕事はできまい。これでよかったのだ。ダーティな仕事が好きな国が、好きな仕事を受注すればよい。