「新・人民公社」が最終的に習近平を権力の座から放逐する。

 中共の経済的な「ブラック・○○デイ」が近づいてきた。
 都市部には失業者が溢れるだろう。彼らを食わせてやらねばならないが、外貨収入が減り、輸入食糧をふんだんに調達できない。食品価格は上昇して、怨嗟の声が巷に満ちるだろう。

 そこで外洋での「略奪漁業」にドライブをかけさせようとするだろうが、ほほ全世界からの海上での正当な反撃を受けて、手痛い退却を喫するだろう。

 そのキャリアを通じて一貫して、沿海部の経済開発と海洋方面への進出ばかりを推進し、奥地砂漠開発をいっかな顧みなかったのは、習近平の罪である。この点が中共党中央の内部からは激しく批判されずに済まないだろう。

 活路はある。
 いま、モンゴル国境の砂漠帯に沿って、複数箇所の大規模なICBM基地が建設されつつある。
 このサイロへのミサイルの出し入れを、すべて地下鉄道網により、上空から米軍の偵察衛星には見られることなく実施ができるような「地下核基地」を整備すること。

 この建設作業に失業者を動員することが、熊プー版の「ニューディール」政策になる。

 熊プーがやらないなら、彼のライバルで奥地地方の党幹部だった経歴のある者が、それを提唱して実行するまでだ。(ちなみに熊プーは南支那海沿海都市部の党幹部歴が長い。)

 いうなれば、地下に都市を建設するようなものだから、労働者のための食料も地場でなんとか増産しなければならない。それは、基地の近くでできる。今日の技術をもってすれば、砂漠の地下でも畑はできるのだ。

 これぞ「新・人民公社」である。
 もともと毛沢東が理想として思い描いたのは、こういう奥地の分散した、食料アウタルキーが確保された「軍事基地村」だったのだ。

 まさに毛沢東の夢が実現するであろう!

 したがって、あたらしいICBM基地に併設される地下の労農都市が完成したあかつきには、その担当者の党幹部こそが、毛沢東の正当な後継者として認められる。
 それができなかった熊プーには「毛沢東の後継者」たる資格はない――とされるに違いない。

 ところで、何か良いアルバイトの口はありませんかね?

 ユグドア経由のご支援も、どうぞ よろしくお願い申し上げます。


(管理人Uより)

 右や左の旦那様、兵頭先生にどうかお仕事やご喜捨を……。

アルバイト、なんでもやります。
(兵頭先生が個人遣い出来るお車は手放されたようですが、他は大して変化が無いようです)

 ユグドアの事はこちらに記載しております。