晩メシ抜きダイエットは効きますね。

 CARLA K. JOHNSON 記者による2021-9-20記事「COVID has killed about as many Americans as the 1918-19 flu」。
    ジョンズホプキンズ大学の集計によれば新コロによる米国人の病死者が累計67万5000人に達した。これは1918年から1919年のスペイン風邪大流行による死者の数に並んでしまったことを意味する。

 ただし米国の今の人口は当時の三倍になっているから、猛烈度を比べれば武漢肺炎はスペイン風邪の三分の一というところだ。

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 ストラテジーペイジの2021-9-21記事。
    かつて気球にレーダーをつけて巡航ミサイルの接近を警報しようという案が考えられたことがある。そのときの宣伝だと高度5000mからレーダーで俯瞰すれば、おそらく300km先の巡航ミサイルを発見できるだろうという話だった。

 ※例のレーダーホライズンカルキュレーターのウェブサイトで、ターゲット高度を0.03km、レーダー高度を5kmと代入して計算させてみると、「ジオメトリックホライズン」は252.41km、「レーダーホライズン」は291.46km、「レーダーターゲットヴィジビリティ」は314.03km と出てくる。シークラッターを考えれば《300km以上》は期待薄で、250kmでも無理だろう。分解能を問わず、存在探知だけすればいいなら、OTHレーダーで済むわけである。

 亜音速の巡航ミサイルは300kmを移動するのに20分かかると考えられる。

 9-16、中共政府は、コンゴ東部「南キヴ州」に進出していた6社の中国企業に対して、コンゴを立ち去れ、と命令した。違法な採掘で環境汚染をしていると咎められたため。
 この命令は、南キヴ州当局がこの6社の操業を禁止した措置の直後に出された。

 コンゴ政府はこの6社を罰する予定だった。

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 Thomas Newdick 記者による2021-9-21記事「The Air Force Is Testing Robotic Loaders To Mount Hypersonic Missiles On Its Bombers」。
   ワイオミング州にあるロボット開発企業が、「ARRW」(もうじき完成する米空軍用のハイパーソニック空対地ミサイル。重さ2000ポンド)を軍用機の翼下パイロンに取り付ける作業を「ロボット台車」にさせてしまう試みを進めている。

 これが実用化されれば、攻撃から戻ってきた爆撃機は着陸後、最短時間で燃弾の再補給を済ませて、再出撃することが可能になる。長期間の作戦になっても、地上整備兵が疲労困憊しなくてすむ。ロボットを監視するだけなので。

 このロボットは雑な制御だと飛行機の機体を壊してしまうので、油圧は使わない。すべて電気モーターで、人間の手作業並に微妙に調節できるようにする。