アフガニスタンから救出してやった男たちが集団で米軍女性兵士を輪姦。

 Aaron Martinez 記者による『エルパソタイムズ』の記事「US service member assaulted by Afghan evacuees at NM complex, Fort Bliss officials say」。
    事件現場となった収容施設は「ドニャ・アナ郡レンジ・コンプレックス」である。ニューメキシコ州。最寄りの基地はフォート・ブリス。

 被害者女性は治療を受け、カウンセリングと支援を受けている。
 9月19日に小規模グループのアフガニスタン人たちによってギャングレイプされた。
 事件はFBIが捜査中である。

 この収容所に全部で何人のアフガン人が収容されているのかは公表されていない。

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 チャイナディフェンスブログの2021-9-25記事「Chinese HD-1 Supersonic Cruise Missile from the Zhuhai Airshow」。
   珠海の航空見本市に、ハイパーソニック巡航ミサイル(HCM)も出展されるようで、マスコミ向けにはすでに写真が流れている。
 看板宣伝によるとレンジ300kmで、最も軽量なJF-17戦闘機からでも発射できるのである、と。
 コースの中間でも衛星通信が確立しているので敵艦が大きく移動しても当てられる、と。

 ※三代目の、誰がみても替え玉と分かる役者が、北鮮メディアで堂々と公表されていたが、あれは在韓米軍のリーパー、韓国の新型地対地弾道弾、および「斬首作戦」演習等を承けて《こっちには無数の影武者がいるので、三代目を殺そうとしても空振りにおわりますよ》と必死で宣伝をしているわけである。わざとバレバレな役者でないと、影武者軍団のアピールにはならぬわけである。このように、相手の心にストレートに届く装備を宣伝することが、一国の安全保障政策としては緊要である。わが国の役人と政治家にはその「演出の才」が全くといっていいほど欠落しているので、ほとんど何の抑止にもならない無駄な高額装備ばかりが、遅すぎるタイミングで整備/研究されるので、敵はちっとも動揺することなく、侵略を諦める気にもならないのである。具体的には、島に上陸した者は確実に帰路を遮断され、全員捕虜にされ、長期間、遠隔地の収容所にて洗脳を受け、スパイに仕立てられ、ソーシャルクレジットはゼロになる、という確信を、シナ兵に与えられる装備を、今すぐに、ズラリと揃えて誇示しなくてはいけない。それには幾らもかからないのだ。ちなみにカナダで収監されていたファーウェイの女幹部は、米政府と司法取引したことでスパイになったと疑われ、帰国しても、うだつはあがらないだろう。米国としては、中共人が二重国籍を取得しても北米で安楽な余生は送らせないよ、という強烈なメッセージを全シナ人エリートに与えたので、大成功だといえる。哲学者ではないシナ人の理想の人生は「范蠡」である。これは政治家、軍人、商売人を問わない。最後の最後にシナ本土に送り返されて、二度と出国もできないであろうあの社長さんは、とうとう「范蠡」にはなれなかった失敗者の見本である。これほどシナ人をガッカリさせる末路ストーリーはないのだ。米国務省は対支のプロスペクト心理戦術の要諦を掴んだ。

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 Stephen Chen 記者による2021-9-26記事「Chinese scientists eye hypersonic weapon able to ‘fry’ telecoms systems in 10 seconds」。
   HGVタイプのハイパーソニック滑空弾だとシナ本土からグァムまでの3000kmを翔破するのに25分かかると。

 北京にある宇宙ロケット研究所のチームが雑誌『戦術ミサイル技術』の今月号記事にて宣伝。
 非核のEMP弾頭をHGVに搭載してグァム島上空で炸裂させれば、半径2kmに所在する電子機器に対して障害を起こしてやれると。
 非核なので地上に死者は出ない。

 ※ハイパーソニック滑空は、下がっても高度30km。HCMでもせいぜい28kmだというのに、半径2kmの弾頭威力をどう及ぼそうというのだ?

 非核でEMPを発生させるエネルギー源は「ケミカル爆発」である。「フラックス(磁束)圧縮発電」とよばれる技法。
 ※英文ウィキペディアを見たら、それはこんな感じ。銅線、銅チューブ、銅ディスクのような良導体の表面を通り抜ける磁束の密度は一定を保つ性質がある。まずその最初の磁束をキャパシタからの通電で発生させる。次の瞬間、その銅構造体を無理やりに物理的に爆薬の力で圧縮してやると、ありえないほど磁束は無理やりに密にされ、そこから強烈な電力が一瞬だけ飛び出す。1950年代にソ連人が、核融合研究の過程で発見した。キャパシタだけで瞬間大電力を得ようとしてもコストがかかりすぎるので、それを安価に得る方法として。

 非核のEMP爆弾のネックは、最初に給電してやるための電源が重くなってしまうこと。そのため、いまのところは、航空機から投下する爆弾のサイズにまとめるのがせいぜいだ。

 ハイパーソニック弾頭の周囲を包むプラズマ熱を電源としてとりいれれば、このバッテリー重量問題が解決できるのではないかと件の研究者は言う。

 ハイパーソニック弾頭の中にキャパシタを置くが、そのキャパシタも発射時点では蓄電させておく必要はない。ハイパーソニック弾が滑翔する途中で周囲の熱を電気に変えて蓄電すればいいのだと。

 ※熱電対の効率がそんなに高いかという疑問。それよりもっといい方法がある。まずミニミニサイズのEMP爆弾をコアとして起爆させる。その発生パルスを電源にして、別にあらたに、もうちょっと強い磁束を発生させて、それをただちに再び爆縮して、こんどは強大なEMPを発生させればよい。長さ数mのミサイルの前端と後端に2個の爆縮構造を置けばいいだろう。

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 ストラテジーペイジの2021-9-25記事。
   ベトナムはイスラエルから偵察衛星を購入することになった。解像度50cm。
 イスラエルは10年近く前から「オフェット」偵察衛星を複数輸出している。その相手の国名は非公開。
 イスラエルじしんは今、2機を周回させて運用中だ。

 パキスタンは米国供与のP-3Cを捨て、ブラジル製のEMB145(双発ジェット旅客機)改造機をAWACSにした。