過酷なレースは有意義だ。パンク不可避の「パリ~ルーベ」間260kmロードレースがクラシックとして存在するおかげで、自転車用チューブレスタイヤの新案が次々に登場しつつある。

 2021-10-20コンビニエンスストアニュースの記事「NRS POS Emergency Call Button――The alarm system is hidden within the point-of-sale terminal」.
   POSレジの表示画面のいちばん左下に(枠外にちょっとはみ出した感じで)新しい「ボタン」が追加される。
 これぞ、客からはまったく目立たない、緊急通報ボタン。
 強盗が現れたら、コンビニのレジ係はここをさりげなくポチればよい。すぐ警察がすっ飛んでくる。強盗の目からは、レジ係の画面タッチが通報だとは分からない。
 導入はまずニューヨーク州から。

 次。
 2021-10-19記事「Curtiss-Wright to Provide Aiming and Stabilisation for Indonesia’s New Harimau Mid-Tank」。
    インドネシア陸軍は「ハリマウ」という中型主力戦車を導入するつもりなのだが、その砲塔の旋回制御と砲身スタビライズ、および自動装填機構は、カーティスライト社が担当することに決まった。戦車の主契約メーカーは、コッケリル社である。

 「ハリマウ」は「カプラン」とも言う。公称は中戦車だが、比較的に軽量。トルコのFNSS社とインドネシアの「PTピンダド」社が合同で製造する。

 インドネシア陸軍はことしじゅうに最初の18両を受領するであろう。
 バングラデシュと比島の陸軍も、この新戦車に関心を抱いているという。