Brandon Specktor 記者による記事「Massive solar flare barreling toward Earth this Halloween」。
太陽フレアによる磁気嵐が地球方向に進んで来ているそうで、「カテゴリーG3」の障害が、ナビ衛星などに生ずるおそれが警報されている。
荷電粒子からなる巨大フレアは10月28日に太陽表面に観測された。その電子の風が、地球に向かっている。
宇宙気象予報センターSWPCは、五段階で磁気嵐を表現している。こんどのは「三」だそうだ。米本土時間の、10月30日(土曜日)の午後に、それは地球に達するという。そして、悪影響は10月31日のハロウィーン祭日まで尾を引くだろうとのこと。
※日本時間は、アラスカ州とは17時間の時差がある。アンカレジはまだ、土曜日になったばかりである。したがって、まだ「イベント」はやってきていないのだろう。北米東部と東京の時差は14時間。
「G3」の危害力は、そんなには大きくない。せいぜい、ふだんはオーロラを観測しない緯度帯でオーロラが見えるかもしれない、という程度だそうだ。
北米大陸だと、太平洋のワシントン州から、カナダ国境の中西部州にかけて、オーロラが出現するかもしれない。
SWPSによると、このたびの太陽嵐の前進速度は、秒速970kmである。
典型的な太陽風は、地球まで15時間から18時間かけて届く。
1859年の「キャリントン・イベント」では、強大な磁気嵐のために電信架線が発火したという。当時はインターネットがなかったので、社会の混乱は最小で済んでいるのだが……。
太陽活動は11年周期で強弱を反復している。今は「ソーラー・マキシマム」に近づいているところである。
「G2」レベルの太陽嵐は、直近では、10月11日と、9月27日に地球に到達している。