いっそう鮮明な衛星写真がパブリックドメインになる流れは止まらない。

 Michael Havis 記者による2021-11-11記事「Starving North Korean prisoners are seen lined up for another day of gruelling work in rare photos of labour camp from space」。
   満州国境から数マイルに位置する「トソンニ」村にある北鮮の強制労働キャンプ。
 その鮮明な衛星写真が公表された。

 『デイリーミラー』紙は、実情に詳しい脱北者の金に話を聞いた。

 金いわく、ときおり囚人部隊は、収容所の近くの農場の手伝いに出される。
 「トソンニ」収容所には2500名ほど、入れられている。

 囚人服はグレーである。そして同じ色の帽子。

 家族から食料の差し入れがある囚人はよいのだが、それが無い者は、毎日が餓死と隣り合わせだ。
 もちろん差し入れられた食品の一部は看守たちがガメてしまう。

 「反奴隷労役」を掲げる国際活動団体によると、北鮮の強制労働キャンプでは、毎朝、4時から深夜まで、労働がある。1人が12時間シフトである。それが1週間7日続く。休日は無し。

 囚人の出張労働先としては、農場の他に、被服廠、防寒服工場、防寒帽工場、長靴工場、自転車工場があるという。すべて市販するものではなく、軍と公安で使うもの。

 再教育キャンプのことは、教化所〔?〕 という。

 政治犯の扱いは特に厳しい。政治犯の刑務所のことは、管理所〔?〕 という。北鮮政府は、その施設の存在を否定するが。

 金の父親も教化所入り8年の刑を宣告され、2年後に体重が66ポンド=30kg になって死んだ。死体はついに家族へは返されなかった。

 看守に賄賂を払うと、家族の住んでいる近くの強制収容所に移してもらうことが可能である。しかし、もうじき死にそうな囚人は、面倒なので、そうした措置の対象外とされてしまう。