ロシアがASAT実験をやらかし、デブリがISSを襲撃中。

 ISSのライブ実況は、Stephen Clark 記者による2021-11-15記事「Live coverage: Space station crew members take cover from space debris」でやっています。

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 Valerie Insinna 記者による2021-11-14記事「EXCLUSIVE: General Atomics is secretly flying a new, heavily armed drone」。
   ジェネラルアトミクス社は自社内投資案件として「グレイイーグル」の拡大強化版をつくっていた。
 テストはモハヴィ砂漠で非公開でやっていたが、このたびドバイの航空ショーにて、客の前でデモ飛行させた。

 離陸に必要な滑走距離を800mまで縮めた。
 このため、正規空母ではないフラットデッキ艦船上からの運用も視野に入るようになった。潜在顧客として、イタリア海軍が念頭されているそうだ。

 これまでのグレイイーグルの2倍の、16発のヘルファイアミサイルを吊るせる。ちなみに「RQ-9 リーパー」は、ヘルファイアを4発しか吊るさない仕様だ。

 この新型機(オリジナルのグレイイーグルより主翼が長いのでもはや別機)の名前は未定らしい。
 同社はそのスペックを今年の年末に発表するそうだ。

 川原のような不整地から短距離離着陸ができるように特に考えているのは、SOCOMが有人プロペラ機を充てようと考えている「アームド・オヴァーウォッチ」機のコンペに後から乱入しようという魂胆があるのかもしれない。

 防衛すべき島嶼が多いのに飛行場は足りない、フィリピンやインドネシアも、顧客になるかもしれない。

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 「How Herman Melville’s ‘Moby-Dick’ anticipated modernist writing」。
    ハーマン・メルヴィルの『白鯨』は、ロンドンとNYCで相次いで公刊されたが、作者の生前には、わずか3000部しか売れなかった。

 メルヴィルは1819-8-1に、NYCで生まれた。
 『白鯨』は1920年代にやっと、欧米文学界で重視されるようになった。

 メルヴィルの親父はスコットランド移民。メルヴィルは8人きょうだいの3番目。
 13歳のとき、父が死んだので、メルヴィルは学校を止めて働く必要があった。

 20歳で彼は船員になった。2年後、捕鯨船に雇用された。
 しかし劣悪な労働環境だったので、彼は逃亡した。
 最終的に米軍艦に雇われたのだが、その前に南太平洋において捕鯨船から数度逃亡し、数度、収獄されている。

 1844年、メルヴィルは久しぶりに米国東海岸の土を踏んだ。
 3年後、結婚。子どもが4人できた。
 一家はマサチューセッツの小さい農場へ引っ越した。
 そこで、今の仏領ポリネシアを舞台にした小説を2篇書いた。どちらも売れた。

 しかしその次の『白鯨』は商業的にはダメだった。当時の「小説の格」を破りすぎていたのだ。
 そこでは、1920年代のモダニストの技法が先取りされていた。とても1850年代の大衆にはウケなかった。

 1853年には『公証人バートルビー』を書いている。ウォール街の法律事務所に勤務する男が、とつぜん仕事を拒否しはじめる話だ。これはほとんど、20世紀のカフカのセンスや実存主義を先取りしていた。

 『ピエール』も商業的に失敗作だった。メルヴィルは落ち込み、自殺を考えた。

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 indomilitary の2021-11-15記事「Dubai AirShow 2021: Calidus B-350 ? Turborop Fighter with 12 Hardpoints and Huge Power」。
   ドュバイエアショー2021に、「カリダス B-350」という新型のターボプロップ単発CAS機のモックアップが展示された。いっけんするとスーパーツカノのようなのだが、尾翼が大きく、主翼下面のハードポイントが12箇所もある。

 ※ただし搭載量は示されていない。

 メーカーはブラジルの「ノヴァエル」社である。同社は2017のドバイ航空ショーに「B-250」を出展している。
 ※こちらの搭載量は1.8トンだった。

 「カリダスB-350」のエンジンはプラット&ウィットニー・カナダ社製の「PW127」で、2600馬力。
 このエンジンのおかげで、「B-350」の最大離陸重量は9トンだという。

 ※往年のダグラスA-1スカイレイダーが、離昇出力2500馬力だった。同機は自重が5トン未満。最大搭載量が3トン強。あきらかに参考にしてるだろ。

 B-350の胴体下には、センサーポッドやターゲティング装置を取り付けることができる。たとえばFLIR。
 B-350は、基本型が、複座。
 ウイングスパンは16m。
 設計者は、ジョセフ・コヴァクス。

 スーパーツカノとB-250は、P&Wカナダ社製の「PT-6A-68」という1600馬力のターボプロップエンジンを搭載する。

 ※「アームド・オヴァーウォッチ」のCAS機としてSOCOMはスカイレイダー級を欲しているようだと、メーカー側では察したのかもしれない。