それは頭上10mくらいで爆発し、ついでに全帯域の赤外線も輻射する。
さらに、戦車が被弾して乗員が脱出するときには、手動装置により、エンジンルームの後端で「微塵隠れ」の火工品を小爆発させる。その爆煙に隠れて乗員の避退を安全に完了するのだ。
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Doug Mahoney 記者による2021-11-18記事「The Best Flashlight」。
米国には「懐中電灯マニア」(flashlight enthusiast)というのがいて、そのフォーラムまであるというから驚きだ。
あるマニアは、200種類の商品について詳しく語れるという。
記者はそれらの意見を参照しつつみずからもニューハンプシャーの森林に23機種と電池80本を持ち込んで、50時間以上の「追試」をしてみた。
結論。
オススメできるナンバーワン商品は「ThruNite Archer 2A V3」。明るさの調節が自在にできる。最も暗くしても地図は読める。そしてナイトヴィジョンに悪影響は及ぼさない。最も明るくすれば、500フィート先を照らすことができる。
縦置きに立てておくこともできるし、水深1mまでは防水。
値段はアマゾンで36ドルくらい。これより高額な他社製品もあるけれども、それらよりも推薦できる。
※LEDの明るさを調光することは簡単ではないのだと思っていたが、このくらいの値段になれば、随意に可能なのか? 日本のメーカーも、安物で中国製と競おうとするのではなく、高級品で米国設計のハイスペック品と競ってくれないと、ちょっと残念だよね。
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2021-12-17記事「Taiwan looks to Japan to promote specialty fruit」。
台湾から成田空港に、日本では珍しい品種のリンゴがテスト搬入された。
「シュガー・アップル」種と「カスタード・アップル」種のハイブリッドで「パイナップル・シュガー・アップル」という品種。
これまで生産品の90%は中国大陸に輸出されていた。しかし中共が9月に防疫上の難癖をつけて輸入を禁じたので、商品の行き所がなくなった。
パイナップルシュガー林檎は、香りがパイナップルに似て、味には、ほどほどの酸味がある。
日本に持ち込むときには、害虫防除のため、いったん冷凍にする必要がある。しかし急速冷凍技術が進んでいるおかげで、そこには特に問題がない。