ローター回転式の電動歯ブラシの枝の途中部分にスパイカメラがついていて、それをスマホ画面でモニターできる商品は、2016年から米国で市販されているようだ。
が、低圧のマイクロウォータージェット式歯ブラシを採用できるならば、そのノズルのすぐ近くにピンホールカメラとLEDライトを仕込めるはず。それによって、老人が最もセルフモニターし難く、且つ、磨き難くもある、奥歯と奥歯の隙間を、確実に視認しながらピンポイントにクレンジングができるだろう。
この商品は、老人のQOLを劇的に改善して、それによって日本の医療保険を健全化させられる大きな可能性がある。
水は家庭の流し台の蛇口から取り込むのがよいはずだ。水道の水圧を、イージーに利用できるので。しかし、かさばらない専用タンクと電池式ターボポンプの組み合わせがオプションとなっていても、もちろん可い。
老人はスマホ(ブルートゥース)によるモニターは苦手とするはずなので、専用の有線結合式タブレットモニターが付属すると良い。このモニター液晶は、洗面台等から落下させても決して割れないように特にタフな素材とする必要がある。また結合は有線に限る。老人に面倒な無線同期作業などさせてはならない。
歯磨き用ウォータージェットには相当の工夫が要る。特別なパルス式とすることが考えられて可い。また、水はチョロチョロと出すだけにして、そこへ安全な超音波を伝える方式も、考えられて可い。
旧来の電動歯ブラシのような「取っ手」「柄」をなくしてしまう工夫も望まれる。すなわち、老人が、自身の「ひとさし指」に、ホースの端末部をサック式に嵌め込むことができるようにするべきだ。これで、思わぬ事故も減るだろう。
「指」という慣れた身体の動きにダイレクトに映像が連動してくれるのならば、それだけ老人の脳も、感覚情報処理の負担が減るのである。
この商品は、L字形「歯間ブラシ」や、弓張り状「フロス」の消費者が、すぐに手を出せるていどの値段で売り出されることが願わしい。超音波式の入れ歯洗浄器よりも安くできるなら、かなり有望ではないか。
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Frank Tang 記者による2020-1-30記事「China mega projects: 6 controversial infrastructure plans for the world’s No 2 economy」。
昨年末、中共の財務大臣は、総額で2290億ドルくらいの建設公債の発行を地方政庁に認め、それによって経済に活を入れたいという意向をあきらかにしている。
では、これから注目されるメガプロジェクトにはどんなものがあるか。
まず、四川~チベット鉄道。
2006年から青海とチベットの間には鉄道が通じているが、それとは別の新線である。
成都とラサを結ぶ。今は26時間かかるが、それを13時間に縮める。
煙台~大連 海底トンネル。
渤海海峡の下を90km、掘る。これは英仏海峡トンネルの2倍の長さになる。
これで、山東半島から遼東半島まで行くのに、列車に1時間乗るだけでよくなる。現行のフェリーは、8時間がかりだ。
2013年の試算では、このプロジェクトには2600億元かかるであろう、と。
しかし正式のGOサインは、いまだに出ていない。
紅旗河プロジェクト。
チベットの水源から、新疆の砂漠地帯まで、支流もふくめて6188kmの運河を掘ろうという大風呂敷。
2017に一個人によって提案されている。工期は10年で済むという。ただしコストは4兆元。