Theresa Hitchens 記者による2022-2-3記事「US needs to temper reliance on at-risk undersea internet cables, satellites can help: Aerospace」。
430系統ほどの海底ケーブルが、世界の99%のインターネット通信を担っている。
これは反自由主義体制にとっては、格好のサボタージュ破壊工作の対象だ。
次。
英文ウィキペディアの「Thermite」の項。
テルミットは英語ではサーマイトと発音する。
金属粉と、酸化金属の混合である。この酸化金属が結合している酸素が、激しい反応を起こす。
金属粉としてはアルミ粉が安いので多用されているが、マグネシウム、チタニウム、ボロンなどもある。
酸化剤も、三酸化ビスマス、三酸化クロム、三酸化鉄など、多数ある。
反応は「ゴールドシュミット・プロセス」である。それは鉄道レールをくっつけるテルミット溶接法に応用されている。
テルミット反応は1893年に発見され、1895年に特許が取られた。ドイツのゴールドシュミット氏により。
彼は当初、石炭ゆらいの炭素がいっさい混じりこむことのない純粋な金属塊を精錬するための技法としてこれを編み出したのだったが、すぐに、これは鉄道レールの溶接/溶断に使えると理解した。じっさい、1899から実用された。
テルミットの燃焼には外部の空気・酸素を必要としない。しかし、発生した熱がすぐに外に逃げてしまうと反応が持続しないので、水中ではその対策が必要だが、水中溶接にも使用されている。
テルミットの反応を開始させるには非常な高温が必要で、黒色火薬やニトロセルロースではどうにもならない。通常、マグネシウム・リボンが使われる。プロパントーチにも可能性がある。
より高度な点火法としては、過マンガン酸カリウムとグリセリン、もしくは、過マンガン酸カリウムとエチレングリコールを使う。
臨時の方法としては、マッチの頭を大量に集積し、それをアルミホイルで包んだものも、テルミット反応開始温度を得る方法になり得るという。この場合、普通の安全導火線で点火できる利便がある。
レアアースである、ランタニウムやセリウムの粉も、最初の高温を得る方法になる。しかしこれは火花ひとつで着火してしまうので、使用者が危険にさらされやすい。
米軍のテルミット手榴弾である「TH3」は、68.7%のテルミット剤、29.0%の窒化バリウム、0.3%の結着剤PBANから成っている。バリウムを添加することにより、焔が派手に噴き出すようになり、且つ、着火温度は低くなるので、好都合らしい。
テルミット手榴弾を敵の大砲の内部に突っ込んでやると、薬室や砲尾が溶けて、冷えるとそれが固まり、使い物にならなくなってしまう。
ノルマンディ上陸作戦でも、多用された。
※今後、西側で製造する対戦車地雷は、側面に、工業用雷管を差し込めるポートを1個、蓋付きで、設けておくことが、強く推奨される。
なぜかというと、この雷管ポートを使うことで、対戦車地雷が、パイプライン爆破用のデモリッション爆薬に早替わりするからだ。ロシアが東欧諸国を侵略したら、このタイプの対戦車地雷を大量に防衛軍に援助する。それによって対戦車戦闘力を強化するだけでなく、プーチンの権力の源泉である欧州ガスパイプライン網を永久除去する流れを造り出す。
パイプライン破壊は、露兵を殺傷するよりもはるかに人道的に、プーチン体制を終わらせる。したがってこれは20歳前後の露兵たちにとっても、希望の戦術である。西側諸国のプロパガンダ工作機関は、インターネットを通じて露兵に呼びかけ、ロシア領内のパイプラインの爆破サボタージュを促すのが、大戦略上、合理的だろう。
なお、地雷側面の予備雷管ポートは、埋設されている状態の地雷を、戦争後に手早く処理するときにも、重宝するであろう。したがって投資の価値は高いだろう。