《note》 https://note.com/187326mg/  の最新リリースは、★《続・読書余論》ゲリラ戦 関係 摘録集 です。

 The Maritime Executive の2022-2-4記事「Cyberattack Disrupting Northern European Oil Hubs in Major Ports」。
    西欧の複数の港の原油荷上げ施設に対する、ロシア発と疑われるサイバーアタックが起きていた。
 まずドイツで、ついでオランダとベルギーから、事例が報告されていた。

 1月29日に、かなり高度なサイバー攻撃がドイツの「Oiltranking Group」と「Mabanaft」社を狙い撃ち。

 「BlackCat」というランサムウェアだという。

 米国東部の燃料パイプライン網を麻痺させた2021-5のサイバー攻撃のリバイバルだと、誰もが思っている。

 次。
 2022-2-5記事「Shock in France after giant trawler sheds 100,000 dead fish off coast」。

 オランダ船籍のトロール漁船『FV Margiris』は、世界で二番目にでかい漁船であるが、10万尾以上の死んだ魚を大西洋のフランス沖で海上に投棄しているところを環境団体によって写真撮影されてしまった。
 会社の説明によると、網が壊れてしまったのだと。
 巨大トローラーの網は、全長が1kmを超える。

 ※底引き網で海底パイプラインが破壊されたという事例は寡聞にして知らないが、通信ケーブルをロシアの「漁船」が錨で切断する荒業は昔から有名だ。次に来るのはこの事態かもしれない。


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