プーチンは新疆にウィルス感染生物を放つ気ではないか? 「ホンモノの生物兵器とはどんなものか、見せてやるぜ」ってね。

 国連安保理で石井部隊の名前を事前に挙げたということは、生物兵器投入の下ならし準備工作たり得るが、その真のターゲットは中共ではないか?

 というのは中共製の「武漢ウイルス」のおかげでロシア人はすでに数十万人が殺されている。モスクワ政府のワクチン政策はロシア国民から信用されておらず、プーチンは大きく得点を下げた。この仇を早く討ちたいという怨念が、プーチン老人の脳内にはわだかまっているはずだ。もはや空想上の敵に対する報復しか生き甲斐の無い発狂男なのだ。

 それに「ここ数年、中共の生物兵器研究ばかり注目されているけれども、そもそもバイオ兵器にかけてはロシアが世界一」という、歪んだ自負心もあるはず。それを使わずに自滅なんかしてたまるかと思っているだろう。中共と世界に対して技術の差というものを見せ付けてやれる、二度とない大チャンスだ。奪われた「お株」を取り戻すのである。

 やるなら場所はウイグル地区やモンゴルや北鮮が適当だ。どうせまた中共が撒いてるんだろうと、皆、思ってくれる。
 しかもウイグルからカザフへ病気が広まることにより、「スタン諸国」のイスラム勢力を大いに弱めてやることができる。さらには西欧もだ。
 中共の海岸部大都市圏へも、順調に病気が伝播してくれるだろう。シリアでリクルートしたイスラム教徒か、ロシア領内の朝鮮族を秘密キャリアーに仕立てればいい。本人も知らぬうちにだ。

 ウイルスの伝染は人口密度に依存するから、過疎のシベリアは助かる。満洲から南だけが全滅だ。
 ロシアは「セルフ鎖国」に入った。国境はもうほとんど遮断した。だから防疫の必要はない。
 プーチンはいちばん人の少ないシベリアの地下世界で、長い机の端に座っていれば、安全だ。

 次。
 SOFREP の記事「The Allies Plotted To Turn Hitler Into A Woman With Estrogen Laced Carrots」。

 ヒトラーには姉だか妹だかがいて、パウラという。ヒトラーの秘書をしていた。

 そこでOSSの中の者が思いついた。ヒトラーをパウラのような女々しいキャラに変えてやれば、ドイツ国民はついて行かなくなるではないか、と。たとえばあの髯がなくなってしまったら……? 意志の力も弱くなってくれるのではないか?

 その方法としては、こうだ。ヒトラーの庭師を買収し、人参の中にエストロゲンを注射したものをヒトラーに食わせる。それでテストステロンが減るはずである。

 ヒトラーは毒見役を置いていたから、急性毒で殺すのは難しい。しかしエストロゲンは無味無臭だから毒見役の関門をかいくぐることができる。じわじわと長期的に、「女性化」させればいいのだ。

 しかし、買収されたフリをした庭師がカネだけ貰って何もしないという結果になるだろうとOSSは判断した。また、庭師がちゃんと仕事をしたとしても、途中でだれかが、ニンジンがあやしいと気付いてしまうだろう。

 かくして「ヒトラー女性化計画」は没になったという。