最新の《note》は、「1問1答:ロシアが近々、化学兵器、生物兵器、核兵器を使ってきた場合、米国および与国が採ることあるべき報復のセットについて」です。

  https://note.com/187326mg/  を、ごらんください。

 次。
 Phil Stewart 記者による2022-3-25記事「Up to 60% failure rate for some Russian missiles in Ukraine, U.S. officials say」。
   不発におわったイスカンデルのほぼ完全なサンプルが、3月9日に、ウクライナ軍の手に入っている。

 ウクライナにおいて露軍の精密誘導兵器は、発射失敗率や不発率が、最大で60%もあることが分かった。

 ペンタゴンがとっている統計によると、ロシア軍はすでに1100発の各種ミサイルを射耗している。

 その半数以上が、正常に命中・爆発していないという。

 空中発射型の巡航ミサイル(Kh-555と、Kh-101)は、日によって、失敗率が20%から60%のあいだで変動している。

 次。
 Sean Spoonts 2022-3-24記事「Ukraine Update For March 24th」。
  なぜか露軍は、対空迷彩や、対空遮蔽が不徹底。
 履帯痕を消すという手順をかえりみないため、森林内に隠れたつもりでも、上空からは、バレバレなのである。

 次。雑報。
 露軍は戦車530両を喪失。ウクライナ軍は74両を喪失し、117両を鹵獲した。フォーブズ報。

 片足を蹂躙された大佐は、チェチェン・グループに護衛されて、ベラルシアの病院へ。戦車で襲撃したのは徴兵であった。

 東部戦線で、ロシア地上部隊が、味方のAHから空襲された。

 露軍に防弾ヴェストはあるが、中に挿入する金属プレートが足りない。


兵頭二十八 note

1問1答:ロシアが近々、化学兵器、生物兵器、核兵器を使ってきた場合、米国および与国が採ることあるべき報復のセットについて。(by 兵頭 二十八)