Olha Povaliaieva 記者による2022-4-19記事「Occupiers Used Chemical Weapons in Kharkiv Region」。
Izyum市の前の助役だった人いわく。露軍が同市方面で化学兵器を使い始めたと。
被害住民は全員、テストを受けている。
この元助役さんの私的なネットワークにより、現地からの速報を得たという。
化学兵器は、ロシア軍装備である「Grad」多連装ロケットによって撒かれている。
それが着弾すると、地面にガスが広まるという。
症状は全員同じ。目が赤くなる。眩暈。痛みを伴う嘔吐。呼吸困難。そして意識喪失。
「Grad」のロケット弾には「9M23」および「9M21」という、ケミカル弾頭が用意されている。
被害者からは血液サンプルを採取したので証拠は確保されている。着衣も研究施設へ送られている。
次。
雑報。
本日、ロシア国防省は、「Bal」という沿岸防禦システムから、対艦巡航ミサイル「Kh-35U」(ハープーンのコピー)を、陸地に向けてつるべ射ちしている動画を公開した。
とうとう、普通の長射程ロケット弾が品切れになってしまったらしく見える。
このミサイルの弾頭重量は145kgである。飛行中の双方向通信はできない。射ちっ放しである。