「ドライ・シュラフ」型救命胴衣と、ソノブイ式の「迷子探しマイク」を提案する。

 なにがモノづくり大国だ! 無能ばかり雁首揃えおって。人の命も救えないのか?

 「ドライスーツ」と同じ素材で、「シュラフ」をこしらえ、それに浮力を与えるだけでも、寒水中での生存率は2倍くらいになるじゃないか。畳めるから収納場所はとらないし、値段も妥当な範囲でおさまるはずじゃないか。シュラフの形状はドライスーツよりもずっとシンプルだから縫製のコストが低いだろう。

 幼時用は、親1人と同じ「浮きシュラフ」に一緒に入れるように、中胴部の寸法に余幅を与えておけばいい。

 夜間の空からの捜索にも、被発見率は高くなるはず。
 最悪の場合でも、遺体が行方不明ということにはまずなるまい。

 次に山林中の迷子を広い範囲で一挙に捜索するためのデバイスだが、これはソノブイ式の小型マイクとスピーカーが一体になったものを、等間隔のグリッド状に多数、小型パラシュートで投下して、投網をかけるようにあたり一帯を覆い、その小型マイクを通じて親が呼びかけ、迷子が最寄りのデバイスに肉声で応答し、あるいは付属している信号スイッチを押してもらうようにするのが、合理的である。

 数百人の警察官や自衛官を動員して山狩り捜索させるより、こっちのほうが、はるかに低予算で済む。
 しかも当日中に即時、実施ができるし、夜間も有効なのである。

 数日して、電池が切れたなら、また投網をかけなおせばよい。投網がかからなかった場所(座標)も、リスポンダーを使えば確実に把握ができる。

 大の大人が下山してこないぐらいのことでこの「電子投網」をかけるには及ぶまいが、捜索対象者が9歳児童だったなら、即、やるべきだろう。

 散布には航空機を用いるので、すべての県警にこの装備がなくとも、自治体間で融通もきかせられるじゃないか。

 次。
 SOFREP の2022-5-4記事「Ukrainian Special Forces Have ‘Stug-Buggies’ Out Hunting Russian Tanks」。
    ウクライナ軍が使っている4輪バギーの「MRZRアルファ」は、メーカーはポラリス社。航続距離225マイル、ペイロード1400ポンド。エンジンは44馬力。牽引は1500ポンドまで可能。値段は1万2000ドル。

 もうひとつの車種は「ポラリス・レンジャー」。値段は同じくらいだろう。

 そしてウクライナ国産のATGMである「Stugna-P」は、2万ドル。

 あわせて3万2000ドルの、機動的な対戦車システムだと考えると、これはすごい。価格革命だ。

 ウクライナ軍は2019年から種々のATVに国産ATGMを搭載してきた。その研究成果が、今、開花していると言える。
 たとえばマフラーの消音は特別に配慮されていて、夜間のステルス性が高い。
 泥濘にはまった場合、装軌車よりも脱出容易であるという。

 ※モノがいくらあっても、自在に輸送・集中ができなければ、その物資は存在しないのと同然。これから露軍の後方鉄道輸送をいかに破壊するかが、作戦の焦点のひとつだろう。