カザフスタンは、ロシアおよびベラルーシのトラックによる輸入を禁止した。

 Robert Preston 記者による2022-5-27記事「Network Rail staff transport aid to Ukraine」。
   NR(「ネットワーク・レール」。英国最大の鉄道事業者で、有限会社機構)は、ウクライナ国鉄(UZ)に5人のスタッフを派遣し、ウクライナ国内の鉄道運輸の維持を手伝う。

 発電機、ドリル、ジャッキ、カッターなどを満載した鉄道修理作業車×4も、ウクライナに寄付する。

 ポーランド国鉄(PKP)との太い接続が、大課題である。

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 Marie Woolf 記者による2022-5-29記事「Ukrainian victims of sexual violence need reproductive health care: Sajjan」。
   カナダの国際開発大臣のハルジット・サジャン〔インド系移民の政治家で、以前はカナダの国防大臣をしていた〕は、ウクライナ国内にてカナダの高官たちに語った。露兵に強姦された女性たちに堕胎治療のアクセス権を与えなくてはならないと。カナダへの受け入れも加速させなくてはいかぬと。

 レイプされ妊娠した状態でポーランドまで逃げてきた人は、去年まではポーランド国内で合法的に堕胎ができたのだが、法律が変わって、できなくなってしまったため、他の欧州諸国に出る必要がある。それを支援しなくてはならないと。
 ちなみにウクライナ国内では堕胎は合法。

 カナダ政府はウクライナに「レイプ・キット」も送っている。これを使うと強姦犯を特定するための証拠採集が速やかに可能。あとで露兵を戦犯裁判にかけて有罪にしやすい。

 カナダ外相のメラニー・ジョリーによると、すでに10名の王立カナダ騎馬警察〔という名称のカナダ連邦警察〕職員を、露兵の戦争犯罪の証拠集めを手伝わせるためにウクライナに派遣していると。

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 Seulkee Jang 記者による2022-5-27記事「[Photos] What kind of Chinese medicine is being sold in N. Korea to treat COVID-19 symptoms?」。
   『デイリーNK』は最新の写真を入手した。平壌近郊の駐屯地で売られている、中共から輸入されたばかりの安い薬品のパッケージだ。

 インフルエンザの諸症状を緩和する漢方薬の混ぜ物が、1万5000ウォン。

 薬局では、買い溜めをさせないように、買い手の記録を採っている。

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 Todd South 記者による2022-5-26記事「Navy SEALs are itching for upgrades to their silent underwater rides」。
   シールの隊員がしがみついて移動できる電動の水中スクーター。1980年代からずっと「マーク8」という機種だったが、ようやく新型の「マーク11」が、この夏から使えるようになる。