Marc Santora, Vivek Shankar and Anushka Patil 記者による2023-2-20記事「Live Updates: Amid Air Raid Sirens, Biden Makes Surprise Ukraine Visit」。
バイデン大統領はポーランド国境から汽車に10時間乗り続けて、月曜朝にキーウに到着した。
ロシアには数時間前から通告してあった。
ゼレンスキーに会ったあと、バイデンはワルシャワへ移動。そこでは東欧圏のNATO加盟国の首脳たちが待っている。
※約束された支援兵器に、目あたらしいもの無し。
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Jared Szuba 記者による2023-2-17記事「US Military: Iranian drone hit Israeli-owned tanker in Arabian Sea」。
2月10日、アラビア海にて、すくなくも1機の無人特攻機が、イスラエルに関係ある油送船『Campo Square』に命中し、小破させた。
『アルモニター』は金曜日に米軍にこのことを確かめた。
米軍は、やったのはイランだと見ている。
この事件の第一報は金曜日のBBCであった。「シャヘド136」だと報じられている。
石油タンカーはリベリア船籍だが、イスラエルの富豪エヤル・オフェルと関係がある。
事件の3週間前、イラン国内のイスファハンにある軍工場が1機のドローンにより攻撃された。イランは、やったのはイスラエルだと見ている。
2022年後半には、軽油タンカー『MV パシフィックジルコン』が被弾している。2021には『マーサーストリート』と『ヘリオスレイ』も。いずれもイスラエルの実業家が所有する商船であった。
イスファハンには何があったか。IRGC(イラン革命防衛隊)がイスラエル国境近くのシリア領内まで、ひそかに推進させようとしていた、地対地ミサイルやレーダーが爆砕されたようである。
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2023-2-20記事「An RGT-27S2 grenade dropped on a Russian BMP-2」。
ウクライナ製のサーモバリック手榴弾である「RGT-27S2」を「マヴィック3」から投下できる。その映像がSNSに出た。
RGT-27Sは、直方体の外形。RGT-27S2は、円筒形。中味は同じだ。
演習場で使われるようになったのが2017年というから、2014にロシアの侵略を受けてから急遽、開発したものとわかる。宇軍は2020年までにこの2つのサーモバリック手榴弾を標準装備化した。
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Boyko Nikolov 記者による2023-2-20記事「In Ukraine Soviet Nona-K artillery fires US-made M1101 shells」。
ソ連時代に設計された「Nona-K」という牽引式重迫。120ミリの弾丸を12km飛ばすことができる。全重1200kg。
今、ウクライナ軍は、この重迫から、米軍規格の「M1101」砲弾を発射しているという。