電動キックボードを早朝6時以前の新聞配達に使って可いことにしたら、バイトもすぐ集まるんじゃね?

 Elisabeth Gosselin-Malo 記者による2023-8-2記事「How Taiwan plans to counter drones by mid-2024」。

   台湾が設けているADIZ=防空識別圏の境界線を、昨年9月から中共軍は、無人機によって越境させ、台湾の出方を試すようになっている。

 ことし4月には1機が越境。5月には2機が越境。

 台湾政府は、開発力ある国内の9つの民間メーカーを選定し、各種の軍用ドローンを製造させようとプッシュしている。
 2024-6までにこの9社が3200機を納品するだろう。

 それと併行して、「対ドローン」システムを開発できるメーカーも選定して後援している。そのメーカーは台湾国内に1社しかない。「トロン・フューチャー」社という。

 2月にUAEで開催されたIDEXの展示会場で、トロンフューチャーの社長は語った。2023年中に、100基の対ドローン監視レーダーを製造したいんだと。

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 Sofiia Syngaivska 記者による2023-8-2記事「Trembita Missile: PARS Experts Unveil Cutting-Edge Project to Weaken russian Air Defense」。
   トレムビタの簡易巡航ミサイルだが、総重量が100kgで、搭載炸薬は20kgだという。これを同時に20機放つと、敵のSAMは飽和されてしまい、重要目標を特攻破壊できるという。もちろん、空中でSAMに撃墜されても、価格はこっちの方がぜんぜん安いので、敵にとっては持続不可能になるのである。

 飛行距離は140km。速力は400km/時以上であるという。最高飛行高度は2000m。最低高度は30m。

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 Matthew Strong 記者による2023-8-1記事「Taiwan wants to extend the life of some Mirage jets by 20 years」。
   台湾の国防部は、9機のミラージュ複座型(ミラージュ「2000-5」型)について、その運用寿命をさらに20年延ばせないか、検討している。火曜日に発表。

 台湾は1992以降、60機のミラージュを買い、それらは1997から戦列化している。

 単座型と複座型とを比較すると、複座型の方が疲労しているという。頻繁に飛行させられてきたので。

 しかしミラージュのスペアパーツ代は、F-16や、台湾の国産戦闘機IDFよりも高いので、もう退役させた方がよいという意見もある。
 納入したメーカーのダッソー社は、これについて社内で研究して、2026-7までに結論を知らせると言っている。

 台湾空軍の「ミラージュ2000」部隊は、新竹飛行場に展開している。台湾北部が担任空域。

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 Kamil Galeev 記者による2023-7-15記事。
   ソ連の軍事ドクトリンは、WWIIによって形が定まった。
 冷戦後のロシアの軍事ドクトリンは、湾岸戦争によって決まった。
 ソ連ドクトリンでは、とにかく強力な陸軍を建設すべしとした。ポスト冷戦ドクトリンは、それは必要ないだろうと考えた。
 各種のミサイルをやたら増やして、遠征作戦用に小部隊を維持すればいいだろうと、考えたのだ。

 この新ドクトリンを定めたのは、エリツィン政権の国防大臣だったセルゲイェフ。彼はプーチン政権の初期まではその地位にあった。

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 David L. Chandler 記者による20238-1記事「MIT engineers create an energy-storing supercapacitor from ancient materials」。
   ありふれた資源である、カーボンブラック(炭素微粒子。微細な木炭状の外見)と、セメントを組み合わせ、スーパーコンデンサーをこしらえられるぞと、MITチームが言っている。
 じつに低廉に、大きなエネルギーを一時貯蔵できるのであるそうだ。

 セメントと親近であるということは、戸建住宅の「基礎」のコンクリートを、そっくりこの「スーパーキャパシター」にしてしまえる。一戸が1日に消費する電力を、家の「基礎」にあらかじめ貯めておくことも簡単になるという。
 なお、セメントをスーパーキャパシター化しても、その基礎コンクリートの応力耐性が弱体化することは、ないんだそうである。

 その次の段階は、道路のコンクリート舗装をぜんぶこのスーパーキャパシターにしてしまうこと。非接触式に、車両の内臓電池へ充電してやるシステムの設計が、現実的になるであろう。

 この研究はMITの機関誌のひとつ『PNAS』の今週号に載っている。チームリーダーは、フランツジョセフ・ウルム教授。

 セメントと、良導電体であるカーボンブラックと水を混ぜて養生させると、勝手に枝状の空隙が生じ、そこにカーボン粒子が集まってワイヤー状に結合し、あたかも繊維強化コンクリートのようになるという。

 その「枝」の構成は、「フラクタル理論」に準じているようだという。※ブロッコリーみたいなもんか。というか、その枝構造の隙間を利用して何か喰えるもんを栽培したら、「働かずして喰える都市」が実現するじゃないか?