2023年の上半期のガスプロムの稼ぎは2960億ルーブル(28億5000万ユーロ)。22年の同期だと2兆5000億ルーブルであったから、92%の減収。

 プリゴジンを乗せて墜落したとされるブラジルのエンブラエル社製の航空機の機体調査を、エンブラエル社がロシア政府から拒否されている。これは国際法違反である。

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 雑報によると、ブリヤンスク市を空襲したウクライナ製の特攻ドローンがAAで撃墜されたが、落ちたところが「イスカンデル」の部品にするマイクロチップ製造工場で、その工場が火災になった。

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 Defense Express の2023-8-30記事「New Product Coding Helps russians Disguise Missile Production Dates」。
    ロシアがウクライナの町に撃ち込んでいるミサイルの破片はすべて調査されている。従来、破片に残っているシリアル刻印から、そのミサイルの製造された年月はすぐに分かったものだったが、さいきんロシアは、シリアル番号の「四半期」を表す部分を分かり難く「暗号」化して、製造能力の経時変化の情報を敵に与えないようにする努力を開始した。

 7月以前の製品だと、8桁の数字の最初に「どの四半期か」の数字があり、その次に製造年が、あからさまに示されていた。

 しかし8月以降、この最初の数字の表記法を符号化したと思しく、「どの四半期か」の情報を部外者にはストレートに読み取らせないように務めている。

 最新の分析。ロシアは8月末までに「Kh-101」巡航ミサイルを118基製造する計画であった。そのために月産数を40基に増やそうとしているところ。

 ※然別演習場での偶然の事故により、カールグスタフから対戦車榴弾を発射すると1300mばかりも飛翔するポテンシャルがあることが分かった。

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 Karen Lema and Poppy Mcpherson 記者による2023-8-30記事「Exclusive: U.S military in talks to develop port in Philippines facing Taiwan」。
    バシー海峡(ルソン海峡)に北面する、比島の最北端の諸島が「バタン諸島」。このどこかに米国が援助して「商港」を築造し、それによって台湾との有事の連絡線を強化する計画が米比間で協議に入っている。
 そこから台湾本島までの直線距離は180kmぐらいしかない。

 フィリピン軍は、その諸島には、レーダーや監視・警戒基地が必要だと考えている。

 バタン諸島の住民は1万8000人。現地では、空港も造って欲しいと思っている。「バリカタン演習」でもこの辺りを使うことがある。