すばらしい景観だ。こんな非現実的な風景の中で、ソ蒙軍と死闘を繰り広げたのか? まさに兵どもの夢の跡。それにしても、ノモンハン戦当時の写真では、砂漠状の土地が目立ったものだが、今年は夏草の成長が著しいのではないか? 異常気象で、春に長雨でもあった?
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ロイターの2023-8-31記事「Russia faces domestic fuel crunch, braces for more shortages」。
ロシアの石油生産業界が、スペアパーツを西側から輸入しにくくなっているために、ロシア国内に燃料クランチが起きている。これにはルーブル安も関係がある。
ロシア政府は小売価格の上限を設定しているが、卸価格は暴騰している。
この結果、石油商は、一般の客には石油製品を売らずに、闇価格で買ってくれる客に流すようになっている。
※しかも「ルーブル安」だから、闇値で密輸出すれば馬鹿みたいに儲かる。
政府は石油輸出を制限することで国内に石油製品が出回るように仕向けたい。そこで商人は密輸出を模索しはじめた。上に政策あれば、下に対策あり。
※9-8の『ブルームバーグ』報によると、ロシアは船舶用のディーゼル油の流通量を今月は、「四分の一」削減するつもりだと。
※乗客を乗せた「エアバスA320」がシベリアの草原に不時着。死者はいない。これもスペアパーツがないため油圧系統が機能不全を起した。
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ロイターの2023-9-11記事「Russian oil grabs bigger slice of Czech imports despite reduction aim」。
EUの対露制裁の例外として、チェコは「ドルジバ」パイプライン+「IKL」パイプラインを通じてロシアから石油を(ウクライナを経由して)輸入できる。
さらにその石油は「TAL」パイプラインにてドイツまで届けられる。
チェコの年間石油需要は700万トン。これをすべて非ロシア産で賄う手立てがつかないので、当面、例外が認められている。
「TAL」については、2024末から2025初には、すべて非ロシア産の石油へ切り替える目処がついている。
※雑報によると南部ロシアの広い地域で、ディーゼル燃料が通常流通ルートから姿を消した。これは、まとまったストックを有している企業が、じぶんたちの本業にいそしむよりも、その手持ちの軽油を闇屋に売った方がずっと儲かるため。闇軽油は最終的に密輸出されている。8月には当地の軽油は1トンあたり5万6000〔ルーブル〕まで暴騰していたが、さらに今では8万5000だという。間もなく、農機や鉱山用のダンプも動かなくなるだろうとのこと。
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Defense Express の2023-9-12記事「russia is developing the Scalpel kamikaze drone, a cheaper analogue of the Lancet UAV」。
ロシアにもベンチャー企業はある。「ヴォトーク設計局」もそのひとつ。このたび「ランセット」よりも安く量産できる、ランセット類似の新特攻機「スカルペル」を売り出した。
胴径が125粍。弾頭重量は5kg以内。MTOWは10.5kgである。プッシャープロペラにより120km/時で巡航し、レンジは40kmに達する。
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The Maritime Executive の2023-9-7記事「U.S. Marine Corps Turns to Narco-Subs for Logistics Inspiration」。
米海兵隊の部内では2020年から、コロムビアの麻薬マフィアがコカインの密輸送に使っている半没/全没艇を無人化した補給ロボットを、太平洋の島嶼作戦で使うべく、研究・開発を進めているところだと。この事実は『ディフェンスニューズ』の記者が水曜日にインタビューによって、カルステン・ヘックル中将から聞き出した。
コロンビアの「ナルコ・サブ」は、グラスファイバー強化プラスチック製の船体内にコカイン7トンほどを積んで、コロンビア警察と米コーストガードが厳重に警戒している水域を易々と突破する。とにかくレーダーにかからないので、ソナーを有しない沿岸警備隊では出しぬかれてしまうのだ。
※余計なことを考えたのだが、FRPの補強素材であるグラスファイバーを、ナノチューブまたはマイクロチューブ状として、そのチューブ内には窒素または二酸化炭素を封入し、その両端を閉じたウィスカーとしておくなら、FRP船体の浮力はずいぶん増すのではなかろうか? 不燃で、腐らず、しかも浮力が大きいFRPは、小型船艇の部材として大いに安心ではないかと思うのだが……?
米海兵隊内の「ウォーファイティング・ラボラトリー」にてげんざい開発中の無人補給潜航艇は、島嶼のビーチで頑張っている海兵隊員に「NSM」(ネイヴァル・ストライク・ミサイル)を2発、送り届けてやることができる。
艇内からの軍需品の卸下と、海岸へのその引き揚げは、とうぜん、人力だ。海岸を守備している海兵隊員がその作業をしなくてはならない。
海兵隊によるこの新無人艇の正式な調達開始は「数年以内」との話だ。今はプロトタイプで試験している段階だ。
※ナルコサブの情報をいちばんたくさん持っているはずの米海軍内から、その知見を借用した無人艇の新案が出てこないはずはないのにと不思議に思っていたが、やっぱり数年前から試作をしていたのか! しかしそんな面白い物をどうしていままで隠していた? ひょっとするとすでに黒海に持ち込んでいるんじゃないか? 7トンの爆薬でケルチ大橋の橋脚は吹き飛びますぜ。しかもそれを何十隻も放ってやれるんだ。コロムビア組織は1隻を「数億円」以内の予算で仕上げているらしい。米軍の予算感覚からしたら、タダみたいなもんだろう。FRP製で人が乗らないなら、数百隻くらい、すぐにできてしまう。対中共有事では、この自爆潜航艇を放つだけで、中共の沿岸の電纜(ケーブル)とパイプラインとオイルリグは、48時間以内に、全損するだろう。
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Vaishali Basu Sharma 記者による2023-9-12記事「Afghanistan Reports Massive Surge In Methamphetamine Trafficking After Taliban Ban Poppy Cultivation」。
タリバン政権が、芥子畑と阿片=ヘロイン系の麻薬を厳重に取り締まるようになったので、現地では、芥子栽培を必要としない(工場施設だけで化学合成できる)メタンフェタミン系覚醒剤の闇商売の規模が激増しているという。
メタンフェタミンを呼ぶ米国犯罪者の符牒は「スピード」「アイス」「クリスタル」「glass」である。※「grass」だとハシシュの意味になるはず。
メスの原材料のことは現地では「エフェドラ」「オマン」などと呼んでいる。アフガニスタンにはびこった麻薬ビジネスを視て見ぬふりをしてきた米軍が追い出されるまで芥子栽培でさんざん稼いで来たアフガン農夫どもは、政府からそれを禁止されても、いまさらカタギには戻れない。それでパキスタン領内から設備を買ってきて、覚醒剤工場主となっているのだ。
統計によると、現地周辺で、メタンフェタミンの押収量がヘロインに並んだのは2021年であったという。
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Ellie Cook 記者による2023-9-11記事「NATO Country Says Border Guards Attacked by Masked Men With Slingshots」。
ベラルーシ兵がマスクして、パチンコと懐中電灯でポーランドの国境警備隊にイヤガラセしているという。
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2023-9-12記事「Patented explosive charge and drone: Insta Steel Eagle is a new, unique and effective unmanned defence solution」。
フィンランドの「インスタ」社が、「スチール・イーグル」という、対歩兵用の自爆ドローンを完成した。
これは、踏むと地面から飛び上がって中空で炸裂する、既存の対人地雷をもとにして、その殺傷威力を強化した上で、クォッドコプターに抱かせたものである。
爆発体の外形は、下向きにドームが張り出した円盤形。そのパーツの重さは3.6kg。
3000個のスチール/タングステン球が、下向き90度のコーン内だけに降り注ぐ。
起爆高度は地上から20m。鋼丸はすべて、直下の、半径50mの円内の地面を攻撃する。水平方向へ飛んで無駄に終るペレットはゼロ。特許がいろいろ取られている。
これを使えば、天蓋の無い塹壕内の敵歩兵も一発で掃滅できるであろう。
ロンドンで9-12から9-15まで開催中のDSEI=Defence & Security Equipment International に初出展された。
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2023-9-12記事「The United States demands to investigate the Starlink shutdown near Crimea」。
米連邦議会の議員たちは、イーロン・マスクが勝手にスターリンクを遮断してウクライナ軍の作戦を妨害した利敵サボタージュ行為について、議会が正式に調査を始めるように求め始めた。
マサチューセッツ州選出の連邦上院議員で、上院軍事委員会のメンバーであるエリザベス・ウォーレン(民主党)が、動きの中心にいる。
米国政府の外交政策が、1人の私人の億万長者によって攪乱されていいわけがない。
軍事委員長のジャック・リード(民主党、ロードアイランド州選出)も、衛星の統制を決められるのは国家だけであるべきで、伝統的にそれは大統領が決めてきた、との考え。
リードは、スペースX社が衛星アクセス料金を引き下げた貢献についてはプラスに評価している。しかしその社長に国家安全保障を左右する権限(ラストワード)を与えたら、いかん。
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The Shephard News Team の2023-9-7記事「DSEI 2023: Spectra Group breaks into Asian market with SlingShot sale to Indonesian Army」。
「スリングショット」は、英国の「スペクトラ・グループ」が提供する衛星通信である。このたびアジアで初めて、インドネシア陸軍が、それを契約した。