大金をカナダへ持ち逃げしてそのままカナダで暮らしている中共の汚職役人たちを連れもどせという警察活動(在外公安)に、カナダ政府が協力しているじゃないか、とインドが非難している。

 Gidget Fuentes 記者による2023-10-25記事「Recon Marines on Dirt Bikes Deploying to a Theater Near You」。
   過去1年間、米海兵隊は、完全電動のバイクを偵察に使えるのかどうか、いろいろ試してきた。

 第1偵察大隊のB中隊の第1小隊は、来年、新型の「Zero MMX」を8台、受領して海外に赴任するであろう。所属は第15海兵遠征部隊。

 小隊は、北米各地の各地形・各気候で、これが使いモノになるのか、確かめた。キャンプ・ペンドルトン、コロラドのモハヴェ砂漠、カリフォルニア州のトゥエンティナインパームス、アリゾナ州ユマ、そしてワシントン州とアラスカでは耐寒試験。

 そしていよいよ海外だ。まず比島で試す。多湿のジャングルでも使えるのかどうか。
 もし第15遠征部隊が、米第五艦隊の担当戦域に送られるなら、逆にそこは乾燥熱地のはず。

 第1海兵遠征部隊は、げんざい、超軽量4×4バギーの「ポラリスMRZRアルファ」を受領しつつある。

 MMXは、モトクロス・ダート・バイク仕様。
 電源は「Z-Force」というリチウム電池(3.6キロワット)×2。それで電動モーターを回す。

 今日の電動バイクのトレンドをリードしたのが、加州にある「Zero モーターサイクルズ」社で、2006年からだ。

 「ゼロ MMX」は、オフロードを50マイル以上、走れる。

 MMXの電池は「ホットスワップ」できる。すなわち、車体システムへの給電状態を中断せずに、1個ずつ、満充電済みの新品と取り替えることができる。その予備電池は、バギーに積まれている。

 戦地では、この「Zero」電池の充電作業は、軽装甲車量の中でできるようにする。

 MRZRには、この電動バイクを載せて運んでやるための「ブラケット」もしつらえる。車体の前正面に。
 その運搬状態からすぐにバイクだけ前へ飛び出して走り出すこともできる。

 じっさいの航続距離だが、やはり地形と電池のコンディションにより、変動がある。もし、古い電池で悪い道を行くなら、30マイルしか走れない。ふつうは80マイルは走ると期待する。

 連続して20分ぐらいが実用限度か。

 もうひとつのファクター。電動バイクの航続距離には、乗り手の体重と装備の重さが、てきめんに影響してしまう。海兵隊の偵察隊員は武器弾薬に通信機などを身に纏うゆえ、電池はたちまち消耗する。

 「Zero」のバッテリーパックは、シートのすぐ下にある。このため重心が、ガソリンエンジンのモトクロッサーよりも高い。それが、275ポンドのバイクを、じっさい以上に重く感じさせるという。

 電動バイクのトルクは「停止かマックスか」という感じで、音もなく始動し、いきなり振り落とされそうなGで増速して行くので、ガソリンバイクの緩徐な走り出し感覚に順応していた隊員たちは、コントロールに苦心させられる。

 MMXについての隊員の意見。フロント・サスは設計し直して欲しい。もっと大きなフォークでないとダメだ。

 電動バイクは、もしコケると、エンジンの通電は切れるようになっている。これは、優れていると感ずる。再始動は、即、可能なので。

 夜間、前照燈を消すと、メインのLEDディスプレイも見えなくなってしまう仕様だが、これは不便だ。無燈火で走っているときも、バッテリーの残量を把握しながら走りたいので。

 MMXバイクも熱を持たないわけじゃない。しかしガソリンバイクと比べるとその熱量は小さいので、敵のサーマル・センサーから姿を隠し易いのは、利点である。

 ガソリンバイクで走ってきて、伏せるためにバイクを地面に横たえると、排気管の高熱で枯れ草が燃えたり、燃料が漏れたりすることがあるが、電動バイクではその心配がない。キャブレターが燃料びたしとなってしまうなんてことももちろんない。

 ガソリンエンジンのダートバイクは、藪の中を擦り抜けただけで枯れ草を発火させてしまうこともあったが、電動バイクはその点でも、安心だ。

 チェーンの緊度調整は、必要である。また、タイヤ全体を交換することもある。しかし、前線での整備はそのくらいで済んでしまう。ガソリンバイクとは大違いだ。

 電動バイクの本格修理キットは、偵察隊の4輪車が運ぶ。しかし、2輪車にも、どれか1台には、パンク修理キットは携行させる。スペアのチューブも。

 ユマでは、MMXバイクをC-130から空中投下して、地上の歩兵部隊に高速移動手段を与えてやるという実験がなされた。それは成功した。

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 Mike Ball 記者による2023-10-18記事「Commercial Heavy-Lift Drones for Cargo Transportation & Logistics」。
   「FB3」は電動の重輸送マルチコプター。分解組み立ての必要なく、ヴァンまたはトレーラーの荷室内に収まる。

 リモコン距離は10kmまで。
 自重は70kgだが、荷物を100kg、持ち上げて飛行できる。

 「FB3」は、ブラシレスモーターを8個、回す。2個ずつが同軸で、ゆえに外見はクォッドコプター。

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 ストラテジーペイジの2023-10-23記事。
   南部戦線では、ようやくウクライナ軍が、HIMARSの射程内に、重要な鉄道線路をとらえるところまで押し出して来た。

 ケルチ大橋経由線だけではなく、他の、クリミア半島までつながる、主要な補給鉄道がすべて、この精密ロケット弾によって攻撃されるようになった模様だ。

 これが意味することは何か。クリミア半島内へは、「軽油」「ガソリン」「灯油」が補給されなくなってしまうということ。それらの兵站は、鉄道のタンク貨車が頼りだったので。

 そしてそれは、当地の露軍の野外無線通信ができなくなることを意味する。というのは、露軍の歩兵が携行する無線機はアナログなので、通信内容を秘匿できない。秘話通信ができるのは、車載のデジタル無線機だけ。その車載無線機を稼動させるには、車体のエンジンをかけねばならない。そのエンジンを回すには、軽油が必要……というわけなのサ。

 戦車の場合は、APUが主エンジンとは別にあるので、主エンジンをかけなくともいい。しかしAPUも液体油脂を消費する。それを毎日、1時間ずつ回して電池に充電すれば、車載通信機や、コクンピュータを24時間、スタンバイ状態に保つことができる。しかしその1時間のAPUの燃料消費も、戦車の数が多いから、馬鹿にならない。いまやそれも、枯渇しつつある。

 ロシアは慌てて、鉄道ではなく、トラックのタンクローリー車で軽油をクリミアまで搬入しようと努めているが、そのようなタンクローリー車は、とっくに払底しており、もはや追いつかない。

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 2023-10-24記事「Russia’s FSB Increasingly ‘Sabotaging’ Putin’s Orders」。
   もとFSBの者たちが貴重な内部事情を語ってくれた。
 2022-9にプー之介は、今次戦争の国内動員が解除されるまでは、FSB職員が退職することを禁じた。
 これで、FSB職員のモラールが逆に下がってしまった。

 多くの職員が、抜け道を工夫して、組織を離脱した。

 彼らの語るところによると、いまやFSB職員の3割しか、プー之介を支持していない。
 したがって、ロシアではいつ、次のクーデターが起きても、おかしくはない。

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 Jeff Stein 記者による2023-10-22記事「The Spies of Hamas」。
    ハマスの死んだゲリラが所持していた地図や文書が、イスラエルを驚かせている。イスラエル領内の詳細な地図に、細かな注意書きが添えられていて、ハマスが事前に、すべてを調べ上げていたことがわかった。

 たとえばイスラエル軍の装備車両/AFVを攻撃する場合は、どこが弱点であるのかも、イラストによって分かりやすく指南されていた。

 どの町のどの店に行けば女子供を何人捕虜にできるということまで、ハマスは地図に書き込んでいた。