『ジャッカルの日』もダメ。つまりは暴力的・性的なものは一切禁止らしいのだが、とうぜん、「線引き」はどこなのかが問題にされる。
※『孫子』「火攻篇」の最終節には、《人は怒ってもまた喜びの感情が復帰するときがくる。いきどおりの感情もまた悦びの気持ちに戻る日はやってくる。だがひとたび自爆してしまった国家は二度とは復活できぬ。死んだ人間を生き返らせることも誰にもできないのである》と、激情に任せて戦争を始めるなよというありがたい説教が記されているのだが、この生き方アドバイスも禁止ですかい。なら『旧約聖書』は平和的だ、とでも? あ、死者の復活やゾンビを否定する「アンチ・クライスト」思想だから、排除されるのか。
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Brian T. Kennedy 記者による2023-10-24記事「Warfare by Immigration」。
「移民」が「兵器」として駆使される。そんな時代になっている。
徴兵適齢の中国籍の男子が10万人、米国内にはいる。また、ラ米からの不法移民よりは少ないといっても、イスラミックの不法移民はトータルで100万人は超えているはず。これは何を意味するか?
中共は、豊富な軍資金を提供することにより、米国内でイスラム連合ゲリラ軍を立ち上げて、米国を内部から打倒することが可能なのである。ハマスの対イスラエル奇襲のように。
もちろん、西欧諸国は、もっと簡単に、この手でやられるだろう。
※ガザ戦争が泥沼化してまた米軍がレバノンにでも入ってくれれば、中共は最大の受益者となる。米軍が太平洋に集中してもらっては困るというのが中共の立場だ。
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Boyko Nikolov 記者による2023-10-25記事「155 mm shells price is growing ―― $8.6 million for 1,000 units」。
NATOの軍事委員長、ロブ・バウアー提督いわく。もっか、155ミリ砲弾は、1000発が860万ドルの値段となっている。
2021年には155ミリ砲弾は1発が2000ユーロだった。
22年、ラインメタル社は、1発の155ミリ砲弾を、3300ユーロで受注したものだった。
それが今年は8000ユーロに値上がりした。つまり2年で4倍に跳ね上がったのだ。需給の相場を反映して。
※雑報によるとChernihiv戦線でロシア製の「PP-91 Kedr」というマシンピストルが拾われた。珍しい銃器だというのでウクライナ軍が写真を公表したが、一緒に撮影されている弾薬がどうみても「9㎜パラベラム」ではない。AKMのタマとしか見えない。だいたいマガジンに入らないことが一目瞭然である。おそらくこのウクライナ人の撮影者もその周辺者も、西側製サブマシンガンや9ミリ拳銃の弾薬を過去に見たことがないのだと見当がつく。昭和は遠くなりにけり。
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Joseph Trevithick 記者による2023-10-24記事「Jet-Powered JDAM Aims To Turn Bombs Into Cruise Missiles」。
500ポンド投下爆弾に、滑空翼だけでなく、不恰好な小型のジェット・エンジンを取り付けて、廉価版の巡航ミサイルに改造してやれというプロジェクトを、ボーイング社が進めている。
パワードJDAM=「PJDAM」と称す。
このミニ・エンジンは、推力200ポンド級の「TDI-J85」を今のところ考えている。その製造者は「Kratos」社である。
PJDAMは、航空機からリリースすると、300マイル以上、飛翔してくれるだろう。
もし炸薬のかわりに燃料を入れると、700マイル飛翔する「デコイ」に仕立てることもできる。
1000ポンド爆弾や2000ポンド爆弾をPJDAMにするには、もっと強力な別なエンジンが必要で、そのようなエンジンは、今のところ、手に入らない。
コストだが、従来のJDAM化改造キットは2万ドルから3万ドルの間である。500ポンド爆弾の本体は、4000ドルもしないはず。「TDI-J85」の値段は非公表だ。多くの巡航ミサイルが使っているウィリアムズ社製の「F107」ターボジェットは19万ドルなので、それよりは安いだろう(サイズもそれより小さくなるので)。これにシーカーの値段がくわわる。ちなみに比較的にあたらしめの空対地巡航ミサイルであるJASSMは1発が100万ドル以上する。
PJDAMはF-35の胴体弾庫内に入るであろう。※と記者は書いているが、これは疑問だ。
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Joseph Trevithick 記者による2023-10-24記事「Here’s Why Some B-52s Have White Wing Tips」。
さいきん、極東の演習に飛んだB-52の主翼端が白くペイントされているものがあるが、あれは、メンテナンスプログラムが未修了の機体であることを示している臨時の目印で、翼端の部材が新品と交換されたときに、消えるものである。
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Defense Express の2023-10-25記事「Soyuz Rocket with FAB-9000 Bomb: What is the Rogozin’s Idea and Why It Tells a Lot About russia’s Level of Astronautics」。
ソユーズの巨大な宇宙ロケットに9トンの爆弾を縛り付けてウクライナの大都市に向けてプレセツクから発射すればいいだろ、と真顔で説く阿呆がロシアにあらわれた。素人ではない。前のロスコスモスの長、ドミトリー・ロゴジンである。
ちなみに「ソユーズ」の2.1型は、全長51m、重さ306トン、打ち上げコストが4860万ドル。なぜ9トン爆弾かというと、ロシア空軍が持っている最大の投下爆弾は「FAB-9000」だから。、
彼は知らないわけがない。空軍のふつうの投下爆弾を大気圏外から大気圏に再突入させれば、毎秒6000mの大気摩擦熱で、すぐに爆弾の外殻が壊れてしまう。1500度にもなるのだ。
なんらかの措置により熱の問題がクリアされたとして、こんどは終末誘導の問題がある。ソユーズは精密誘導ミサイルではないから、再突入後はただのフリーフォール物体となる。着弾誤差は100km~150kmになるだろう。
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Rebecca BAILEY 記者による2023-10-21記事「Women sci-fi writer numbers rocketing in China」。
中国で、SF小説を書く女子が増加。中国の出版業界では、これが最新トレンドとなっている。
「ヒューゴ賞」の受賞者は未だ輩出していないが、2回ノミネートされた候補者は居る。