だったら電池は「ギガセル」しかないはずだよね。被弾時の安全面から考えて、ニッケル水素型しか今のところはアヴェイラブルではないはず。
次。
2023-11-30記事「‘Picsart’ Launched a New Set of AI Content Creation Tools」。
AI で1枚のスチルからGIFをつくりだせる段階に、とうとう達した。
背景も、じつにイージーな指定で、一部または全部を、動画化できてしまう。
※これはいよいよ下請けアニメーター労務者の大量失業を意味するのではなかろうか? セル画職人に用がなくなるかわりに、誰でも、中二からいきなりプロのクリエイターになることができるわけ。たぶん、まもなくすると、映画製作会社というものが社会に必要でなくなる。
スケッチ機能。テキトーに猫の輪郭だけサインペンのような線で指定し、AIにそれを元にして描画をさせると、写実猫が表れる。もはやポスター屋は、要らんじゃん?
次。
「コンゴで手作りスクーターに乗る」という日本語タイトルのユーチューブフッテージを見返して確認ができたこと。
イントネーションは「チュクードゥー」の「ク」を高くするのがよい。おそらくChukudu の語源は「スクーター」なのである。
ややこしいのだが、起源地は正確には「コンゴ民主共和国」と言わねばならない。国が2つに分裂したので。
ウィキによると、コンゴ民主共和国はキリスト教徒(新旧半々)がほとんどで、イスラム教徒は1.5%のみ。西隣のコンゴ共和国の方には1割弱のムスリムがいるという。
コンゴには熱帯雨林があるので、材木は山からふんだんに得られる。
材木を得難い他の地域には普及しなかったわけだ。
コメント欄によると、10年以上前にナイジェリアにも全木製スクーターがあったぞという証言あり。ナイジェリアの南部には熱帯雨林がある。
車軸両端に嵌めているのは、ボールベアリングではなくローラーベアリングらしい。これはプロの自転車屋のコメント。
チュクードゥーの製作現場の動画で、通行人や見物人の誰もスマホを視ていない。というか、住民がスマホを持っている様子がない。これは撮影時代が2014年頃だから?
125cc.くらいの2サイクル空冷のオートバイで、長さ3mくらいの丸太を4本くらい運搬してしまう方法。サドルの前後に、横に張り出す板を2枚、縛り付けるだけ。
これは陸自も実験するとよい。傷兵を2人、仰臥または伏臥姿勢のままで運搬できる。
さすがに上り坂では、後ろから押してもらう必要がある。また、後輪にはチェーンを巻かないと、泥道でトラクションを得られない。
平地にて、オートバイでチュクードゥーを牽引する方法。とても参考になる。牽引ロープは、フロントフォークを支えている材木の基部に引っ掛ける。二重連とする場合は、1台目の主材木の尾端から2本目のロープを出す。
チュクードゥーで急な上り勾配を登攀するときはどうするか? ざんねんながらズバリ示してくれる動画資料が見当たらない。しかし、フロントフォークの前まで延長した主材木の上に荷物を載せ変えるようにすれば――すなわちママチャリの前カゴに荷物を積み上げる感じにすれば――100kgくらいは難なく行けるだろうと考えられる。平地で使われている動画を見ていると、そのヒントがある。
次。
Boyko Nikolov 記者による2023-11-30記事「Ukraine produces 50,000 FPV drones per month, Russia 300,000」。
ウクライナ国内のドローン製造業協会の幹事をやっているVadim Yunikによると、ウクライナには、FPVドローンの製造と改良に必要なエンジニアがあと2000人、必要だという。その分野の人手が決定的に不足しているという。
総合職技師ともいうべき、なんでも屋のエンジニアならば、ウクライナにも、いくらでもいる。
今、必要とされているのは、FPVを制御するのに必要な電子回路を考えてくれる専門知識を有する技術者なのだ。敵が次々と新手の妨害手段を繰り出してくるので、改良によってそれを凌いでいかなくてはならない。そのためには、既往の進化競争の歴史を分かっている技師が、たくさん必要だ。
すなわち、電波妨害環境下での航法の確立。画像識別のAI。デジタル信号のプロセシング。これらのソフトウェア化に必要な専門知識を持っている人でないと、困る。
※NHK-BS(?)でウクライナ戦争1年間のビデオ記録とかいう海外特番をやってた中で、「第二位の軍隊」という表現を字幕で誤訳していた。これはロシア軍に対する嘲笑表現である。棚卸表でこそ米軍に次ぐ世界第二位だということになっているのに、三流のウクライナ軍よりもずっと酷いじゃないか、という皮肉なのだ。ダム決壊作戦で、1.5トン爆薬を2回爆発させたという証言は貴重だ。それだったら次のケルチ橋脚爆破用ボートには、最低1.5トンの炸薬を積ませないとね。500kgていどじゃなくて。
次。
Defense Express の2023-11-30記事「4G-Powered Shahed-136 Loitering Munition: What is It For and How to Counter」。
さいきん回収された「シャヘド136」に、4G通信のための部品追加がなされていた。これは特攻ドローンの飛行中に双方向通信をさせるつもりだ。
4Gは、LBS(ロケーションベイストサービス)という、地上の中継タワーだけで大距離の通信ができるしくみなので、LEO衛星を軍用通信に使えないイランとしては、頼りにできる。
しかも4G電波を受信するなら、GPS信号無しでも、精度150m以内の自己位置把握ができるのだ。港町に特攻させるなら、これで十分だ。
※David Axe氏によると、先日の黒海大嵐で、セワストーポリ警衛用のイルカの囲いが破壊され、イルカはすべて脱走した模様。ヨカッタネ。ついでに仮設防波堤も壊れて軍港には無人ボートが侵入し放題のはずだが、宇軍はこの「ウインドウ」を活かせていない。人材不足だね。
※『ニューズウィーク』によれば、ヘルソンのKrynky村あたりで先月、ロシア第810海軍歩兵旅団の将兵50人が味方の地雷にやられてしまった。なんと露軍内では、誰がどこに地雷を埋設したのか、その情報が部隊間では共有されない仕組みだという。
次。
Robert D. Kaplan 記者による2023-11-30記事「The tragedy behind Kissinger’s realpolitik」。
キッシンジャーはヒトラー時代の欧州から米国に逃れたユダヤ人である。
彼の関心は、既存の国際秩序を覆そうとするアナーキーな集団エネルギーを糾合できる人物にあった。すなわちヒトラーであり、そのためにまずナポレオンを研究したのである。
キッシンジャーの哲学は、以下のように要約できる。
世界にとって、無秩序は、不正よりも、悪い。不正のある世界は完璧ではないにしろ、万人の万人に対する戦いが延々と続くばかりの修羅地獄よりはマシなのである。
ゆえに、世界にとって、秩序は、自由よりも重要だ。秩序なくして、誰も自由を得られないので。
ゆえに、米国内でも、米国外でも、米国政府は、邪悪を除去せんと動くのではなく、むしろ独善を自制せよ。
独善は、しばしば戦争をもたらす。また、狂信的な弾圧を、国内外で常態化させてしまう。
外交政治の目的は、「これが正義」と信ずるものと、「これなら可能」なこととのあいだで、折り合いをつけることに置け。政治家には、ジャーナリストのように気楽に善悪を考えることはゆるされない。もちろん、気楽な反政府ゲリラの若者のように鉄砲を持ってすぐ飛び出して行くこともゆるされない。
悲観の傾向は、政治家が未来を考える姿勢としては、優れている。浅薄な楽観主義は、米国を、自爆的な道に突入させてしまうだろう。イケイケ主義にならない慎重さは、政治家として、けっして不名誉なことではない。
※じつに気楽なものだ。日本の官邸は。中共は、キッシンジャーがあと数日で死ぬと察知して、首相官邸に盗聴器を仕掛けたのだろう。というのは、キッシンジャー=ニクソンと毛沢東の間の「核密約」が正式に消滅するから、それに即応して日本が大きく動くのではないかと、とうぜんに警戒しようとしたのだ。そんな動きは、何もありゃしなかった。
※米シンクタンクによると、米国からウクライナに与える680億ドルのうち9割は米国内で製造される兵器の調達費だから、けっきょくカネは米国内に還流して雇用を底上げしているのである、と。
次。
Dr. Ian Ralby 記者による2023-11-27記事「Op-Ed: China Enslaves People at Sea and We Don’t Have a Way to Stop It」。
UNCLOSの「アーティクル110」によれば、もし奴隷貿易船を見つけたら、それが自国の領海外12浬の外の海面であっても、誰でもそれを阻止して可。
中共の漁船はしばしば、奴隷労働者を載せている。だから、どの国の公船も、中共漁船を、奴隷労働犯罪船として臨検して可い。
中共の陸地から12.1マイルの海面で、それができるのである。もちろんブラジル沖300海里の公海上でもOK。
勘違いをするべからず。単なる「ヒューマントラフィッキング」に従事している漁船や商船は、上述の奴隷船とは、国際法上の扱いが違うから。もし支那船が人身売買輸送をしていたなら、それを公海上で取り締まれるのは海警船だけである。
※ウクライナの海外秘密作戦機関SBUによれば、バイカルアムール本線の「Severomuysky」トンネル内で4つの仕掛け爆薬が作動し、列車が大破炎上。これにより北鮮や中共からの軍需品を満載した貨物列車がウラル方面へ進めなくなった。