チャイニーズ・ジャヴェリンが出来たそうだ。「TS(Tieshui)-01」という名前で。

 ウクライナ戦線では「間合い」が延伸し、いまやATGMの活躍をほとんど聞かない。

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 Karen Lema and Neil Jerome Morales 記者による2023-12-4記事「Islamic State claims responsibility for deadly Philippine bombing」。
    日曜日にミンダナオ島のマラウィ市の大学の体育館でISによる爆弾テロ。カトリックのミサが狙われ、4人死亡し、50人が負傷した。

 マラウィ市は2017年に比島政府軍とISの間で5ヵ月間の市街戦があった場所だ。そのさいには1000人以上の死者を出している。

 フィリピン国防相は、外国勢力を非難した。

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 AFPの2023-12-2記事「Philippines, France to Pursue Key Defense Pact」。
   土曜日、マニラ市にて、フィリピンの国防長官テオドロと、フランス防衛大臣ルコルニュが、交渉スタートに合意。両国の軍隊が、相互の領土に展開できるようにする。

 ※これにいちばん反発するのは中共だが、ミンダナオのテロをけしかけたのはロシアと考えるのが筋が通るだろう。ハマスをけしかけたのと同じ動機だ。

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 APの2023-12-3記事「Ukraine ex-president barred from leaving country amid alleged plan to meet with Hungary’s Viktor Orban」。
   ウクライナの前の大統領、ポロシェンコ(58)は、ハンガリーのオルバン首相と会うために出国しようとしたが、ウクライナ政府によって国境にて出国を阻止された。金曜日のこと。

 ポロシェンコいわく、事前にウクライナ議会からの許可は得ていたという。

 現在、18歳から60歳までのウクライナ国民が出国するには、特別な許可が必要である。

 ポロシェンコは2019の大統領選挙でゼレンスキーに敗れ、下野した。

 ※ポーランド国境では、対ウクライナ支援に反対するポーランドの政党が、米国製のパトロールボートのウクライナへの搬入を阻止中であるという。ロシア外交部は総力を挙げて国外工作を展開中のようだ。

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 2023-12-3記事「Destroyed Desertcross all-terrain vehicle」。
   ヘルソン地区の、大河の左岸にて、中共製のATVである「デザートクロス」を、宇軍のマルチコプターが、RPG弾頭改造の投下爆撃によって、2台、森林内で、破壊した。

 デザートクロスは、11月13日から前線に持ち出されている。

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 Tim Mahon 記者による2023-11-30記事「Russian DIY drone jamming solutions “proving to be counter-productive”」。
   露軍のAFVの多くは「RP-377」という、対ドローン用の電波妨害装置をとりつけているのだが、それでもFPVドローンに次々とやられている様子がSNS投稿ビデオからは分かる。

 このEW器材はもともと、対IED用なので、周波数ホッピングを採用している最近のFPVドローンのリモコン無線信号に対する妨害力は、弱いらしい。

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 ストラテジーペイジ の 2023-12-3記事。
   ウクライナの企業が「devDroid」というリモコン式の無人銃塔を開発した。売りは、AIを組み込んでいて、センサーがとらえた敵兵が、ロシア兵かウクライナ兵かを、機械が判別できるという。オペレーターは、その判断を参考にして、もしウクライナ兵だと思ったならば、射撃を許可しない。

 昼間のビデオ画像だけでなく、夜間のサーマル画像でも、この識別は可能であるという。

 無人銃塔からは100mのケーブルを延ばしてそこからリモコンができる。スターリンクにも対応するという。

 無人銃塔が指向する機関銃は、団子状に蝟集している敵兵に対しては、有効射程が900m。
 単独の敵兵に対しては、500mから発見・識別するが、弾が当たるようになるのは、敵兵が300mまで近寄ってからだという。

 地上設置型システムの重さは35kg。値段は1400ドル。車載システムは111kg。

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 2023-12-4記事「Abrams Tanks May Have Some Problems in Ukraine ―― How Serious Are They?」
    M1戦車のエンジンはどれほど面倒か。
 フィルターは、12時間ごとに、埃を落とさなくてはならない。これを怠るとエンジンだけでなくトランスミッションも壊れるという。

 したがってこの戦車の操縦教育を受けているウクライナ兵も、毎日2回、「パルス・ジェット」システムを作動させて、埃を吹き飛ばす。
 そのさい、エンジンの回転数は赤ブースト一杯とする。