「シャヘド136」をロシアでコピー生産した「ゲラン-2/S」が、サーモバリック弾頭を付けて飛んでくるようになった。その弾頭重量は40kgだという。

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 TARA COPP 記者による2023-12-4記事「Air Force expands a review of cancers for service members who worked with nuclear missiles」。
    今年の前半、空軍は、ICBMサイロ勤務の将兵をざっと調査して、彼らの発癌率が有意に高いことを発見した。よってこれから、その原因を精査しなくてはならない。地下空間が核物質等で汚染されているのかどうかを。

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 Alessandro Arduino 記者による2023-12-1記事「Chinese Private Security Companies: Neither Blackwater Nor the Wagner Group」。
    中共で民間軍事会社の設立を可能とする法令ができたのが1990年代である。つまり Deng 小平 時代。
 当初は武装は許されず、免許は、元軍人か元警察官にのみ与えられた。

 2009年に法規制が緩和された。誰でも免許を申請できるようになり、現金輸送を武装して護衛するサービスなども可能となった。
 といっても、「社員」は上から下まで、元軍人や武警や警察官であることがほとんどである。

 いま、アフリカでは、「Haiwei」「Huaxinzhongan」「Kunlun Lion Security」「Frontier Services Group」といった中共の民間軍事会社が、いたるところで警固サービスを提供している。エジプトやケニヤやウガンダは比較的に治安が好いのだが、そんなところにまで進出して営業中である。

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 John Konrad 記者による2023-11-29記事「US Navy Sued After Alleged Rape Of Senior US Merchant Marine Officer」。
    スピアヘッド級の『USNS カーソン・シティ』は、米海軍が雇い上げている遠征作戦用の高速輸送船で、指揮しているのは海軍のシーリフトコマンドである。

 しかしこれら輸送船に配乗されているクルーは軍人ではない。商船の海員の身分。
 その機関員(1st Assistant Engineer)、エルシー・ドミンゲスさんが訴訟を起している。

 事件は2021-12-18に起きたという。非番で上陸していた彼女が、酒の中に眠り薬を混ぜられた。
 複数の同僚が担いで船内へ。そして彼女の船室へ。
 翌朝、目が覚めたドミンゲスさんは、人事不省のあいだに船長によってレイプされたのだと気付いた。

 この船長は、やはり米海軍から雇われているのだが、身分は商船幹部である。船長として、すべての船室の鍵を開けられるマスター・キー・コードを所持する。

 船室前の通路には監視カメラがあるのだが、それは何年も故障したままだった。

 このようなケースは他にもある。昨年7月、米軍が雇い上げている病院船『USNS マーシー』の一等航海士が、やはり性的暴行の嫌疑で、フネから降ろされた。

 海軍の軍艦にては、艦長がもしこのような訴えにもとづいて捜査されることになったら、嫌疑が晴らされるまでとりあえず職を解かれる。しかし雇い上げ商船ではこのあたりがルーズで、あきらかに問題ありげな船長も裁判が結審するまではそのままにされている。

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 2023-12-4記事「Ukrainian Armed Forces Use Drone Fleet with 70+ Models, Backed by 20+ Ammo Types」。
   ウクライナ国産の「バックフアイアー」という固定翼無人機は、すでに50回以上、作戦を成功させている。
 35kmも離れた露軍の砲兵陣地を打撃しているという。

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 The Maritime Executive の2023-12-3記事「Portuguese Navy Orders Unique Multi-Purpose Vessel Able to Launch Drones」。
   ポルトガル海軍が計画中の多用途艦。UAV、無人ボート、UUV のすべてを運用するミニ空母。飛行甲板はスキージャンプ台になっているが、有人機としてはヘリしか積まない。

 すなわち、固定翼無人機をスキージャンプ台から発艦させようというのだ。

 カーゴ・デッキには、20フィーター・コンテナを12個、置ける。
 さいきんは、20フィート・コンテナの中にさまざまなミサイルを仕込めるようになっているので、モジュラー式にミッション対応しやすい。

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 Maksymilian Dura 記者による2023-12-4記事「Korean Submarine Capable of Carrying Cruise Missiles Offered to Poland」。
    韓国メーカーの「Hanwa Ocean」がポーランド海軍に「KSS-III」級の潜水艦を売り込んでいる。VLSを組み込み、多数の巡航ミサイルをつるべ射ちできる。AISだが、電池はリチウムイオンにするという。