Defense Express の2023-12-10記事「The War of Drones: Ukrainian FPV Destroyed russian Unmanned Ground Vehicle near Avdiivka」。
弾薬を最前線へ輸送していた露軍のUGVを、宇軍の自爆ドローンが直撃し、破壊。場所はAvdiivkaの近郊。
UGVは装輪式で、道路上を走っていたという。
自爆ドローンが抱えていた爆薬は、PG-7対戦車擲弾だった。
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Defense Express の2023-12-10記事「Anti-Boat FPV Drones: russians Are Testing Copters Against Naval Targets」。
露軍が実験ビデオをSNSに投稿した。
小型ボートから、爆装したマルチコプターを放ち、そのマルチコプターが、他国の商船にカミカゼ特攻する、という運用コンセプト。
どうやら、黒海の諸外国の貨物船の往来を、こういう脅しによって、徹底して妨害する気らしい。
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The Maritime Executive の2023-12-9記事「Video: Chinese Use Water Cannons and LRAD to Stop Philippine Supply Mission」。
フィリピンのEEZ内にあるスカボロ礁(比側呼称は Bajo de Masinloc)に押し寄せている中共の海警船は、放水銃だけでなく、LRAD(Long-Range Acoustic Device)でも、フィリピン船に対するイヤガラセを繰り出している。
※豪州海軍の水中ダイバーに対してアクティヴピンガーを撃つ程の海賊なれば、比島人に向けて Active Denial System を使おうとするのも時間の問題だろう。
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2023-12-9記事「Russians complain about the quality of artillery shells from the DPRK」。
露軍砲兵の苦情。北朝鮮製の砲弾と装薬に、ロットごとのバラつきがあって困る。
このたび、北鮮から供給された「装薬」(152ミリ榴弾砲用)を異ロットで比較してみた。
「除銅材」が入っている薬莢と、入っていない薬莢とがあった。
「除銅材」は、青色の針金の束のように見えるもので、この金属(鉛もしくは亜鉛)が、砲弾の直後に砲身を高速で通過することにより、大砲の砲腔内壁にへばりつこうとする銅帯(ガスシール)の残滓をむしり取ってくれるのである。
また装薬の充填の仕方もロットによりまちまち。こうなると同一諸元で射撃しても燃焼が異なるゆえ、弾道も同じくはなってくれぬ。これでは信拠できる射表を作りようがないことが確認された。
また弾薬を保管・運搬するためのコンテナ筒の蓋を、開けた痕跡のあるものも散見される。一度でも蓋を開けると内部に湿気が入るから、貯蔵中に変敗が進んでしまう。その砲弾にも、射表は適用できぬことになる。
北朝鮮製の152ミリ榴弾用の薬莢「NDT-3」の比較検査で分かった驚くべきこと。そもそも充填してある装薬の重さが、バラバラだった。
※雑報によると、ウクライナ戦線の平原部に掘られた露軍の塹壕には、「コープケージ」類似の「蓋」がさしかけられるようになった。ドローン戦争時代となり、塹壕のカタチもすっかり変わった。