海水温の上昇のため、北米の西海岸の近いところにいた「ギンダラ」が遠くの深いところへ移動してしまい、それを狙う底引き網漁船の必要燃費が高騰中。

 『Militarnyi』の2023-12-24記事「Mayor of London decides to provide Ukraine with cars that would otherwise be scrapped」。
   ロンドンのカーン市長は、ボリス・ジョンソンらに叩かれて、決心変更。英国民の寄付を財源として、内燃機関エンジンの中古自動車をあつめ、それをウクライナ政府へ贈る枠組みの実現のために動くことにした。

 反対していた理由は、英国内の公害源を他国へ厄介払いするように見えるのは、じぶんの環境主義に反するというもの。

 ボリス・ジョンソンいわく。排気ガスとプーチンとどっちがデカい公害なんだ。地球に及ぼす危険を考えたら、比べ物にならんだろう。

 ※ラトビア政府も、飲酒運転の犯罪者から没収した自動車×300台を、ウクライナへ贈る方針だと。

 ※日本は「原付」を送れ。もうじき50cc.という規格そのものをなくしてしまうそうだから。

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 AFPの2023-12-22記事「Chinese EV automaker BYD to build car factory in Hungary」。
   中共最大の電気自動車メーカーBYD社は、ハンガリーにヨーロッパ向けの自動車工場を建設する計画。金曜日に会社が発表した。

 車種は乗用車である。場所はSzeged市。
 BYDはすでにハンガリー内で、電気バスの製造工場を操業中である。

 BYD社はもともと電池のメーカーだったが、2003年に電気自動車製造に乗り出して成長した。

 テスラ、BMW、メルセデス、アウディの各社は、このBYDからバッテリーを供給されている。

 BYD社は、ハイブリッドではないガソリンエンジン車の製造を、昨年、終了させた。しかしハイブリッド車は、製造している。

 中国内におけるBYDのライバル企業には、XPeng社、Nio社、Geely社がある。

 ※中国からハンガリーまで鉄道がつながっていて、なにかと便利なのである。

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 AFPの2023-12-22記事「Tesla launches Shanghai battery plant project」。
   テスラ社は、上海郊外に、巨大な電池の製造工場を建設する。金曜日に工事はスタートした。
 この事業計画についてはイーロン・マスクが4月に明らかにしていた。

 テスラの「メガパック」というバッテリーを、年に1万ユニット、生産する。
 2024年の第4四半期から、製造を開始する。

 テスラは2019年に上海郊外に「ギガファクトリー」を立ち上げている。それに続く大工場になる。

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 ストラテジーペイジ の2023-12-25記事。
   ウクライナは「ネプチューン」地対艦ミサイルの射程延伸版「ロング・ネプチューン」を開発中。
 いまのネプチューンは、レンジ250kmである。自重895kg、長さ5.05m、弾頭重量159kg。

 これを、360kmまでレンジを延ばす。

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『The Maritime Executive』の2023-12-23記事「Iran Strikes Tanker 200 NM Off India as Attacks from Yemen Resume」。
   土曜日の午前(現地の朝10時頃)、イラン国内から発射されたドローン1機が、インドのタンカー『Chem Pluto』(21323 dwt)に命中し、火災が生じたが船員が消火。今は同船の航海には支障がない。

 船籍登録ではリベリア船ということになっている。

 米国防総省は、このドローンはイラン領土内から発進したと公表。

 タンカーはこの被弾のため操舵システムと発電機に問題が生じている。

 インドのコーストガードが護衛してムンバイへ向かっている。
 タンカーの運航会社はオランダの「Ace Quantum Chemical Tankers」社である。船主は日本企業である。

 この船は12-19にサウジの港を出た。そしてインドの「New Mangalore」港に25日に入る予定であった。

 タンカーには、インド人20人とベトナム人1名が乗組んでいたが、怪我人はいない。

 今回の被弾は、従来ならば安全だと思われていた海域で起きた。つまりイラン製自爆ドローンの作戦距離が、延びてきたのである。