ゲラシモフ参謀総長がクリミアで爆死したとかいうルーモアが欧米SNSに飛び交っている。

 Laura Bicker記者による2024-1-5記事「A restless Gen Z is reshaping the Chinese Dream」。
 学生生徒ではない16歳から24歳の中国人のうち、五人に一人以上は、失業状態にある。これは2023-8の中国公式統計。

 高度な教育を受けた真面目な大卒者たちが、労働市場からオファーされているのは、保険の外交員とか、病院を回って医療機器を売り込む営業。それらは大学の専攻とは特に関係がない。

 ソフトウェア・エンジニアリングを専攻した大学新卒の人。就職先が見つからないという。同じ専攻の大卒者が、あまりにも多いので。

 ※ちなみに中国の卒業シーズンは夏。この記事は、卒業してから半年近くなるのに未だ就職できない人々に注目している。

 北京で開催された、大学新卒者を歓迎する企業群の求人フェア。低賃金職種ばかりだという。

 非軍人の国家公務員試験は中国では11月にある。直近の試験(11-26)には、記録的な人数、300万人が受験した。大卒者が、民間就職に見切りをつけているようだ。

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 Joseph Trevithick 記者による2024-1-4記事「Russia Is Firing North Korean Ballistic Missiles At Ukraine」。
   ロシアが発射した北鮮製SSBMは、「KN-23」短距離弾道ミサイルらしい。

 カービーはその名称を挙げなかった。
 しかしそのレンジが550マイル=900kmだと明かしている。

 これまで言われているところだと、KN-23はレンジ700km、KN-24はレンジ400kmだと見積もられている。

 KN-23は、そもそも、「イスカンデルM」の模倣品。
 KN-24は、ATACMSを模倣したものである。

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 Boyko Nikolov 記者による2024-1-4記事「T-80BVM’s gas turbine engine prevents it from ‘drowning in the mud’」。
    ザポリッジアで作戦している露軍の戦車師団長は豪語した。
 ガスタービンエンジン搭載のT-80BVMは、レオ2よりも泥濘地機動力がまさっている、と。

 ガスタービンの型番は「GTD-1250」である。

 このエンジンの「熱エネルギー→運動エネルギー」変換効率は40%もある。
 理由は、スチーム・エンジンとコンバインドになっているため。

 出力シャフトが2本ある。
 ひとつはガスタービンから。もうひとつは、低圧の蒸気から取り出す。

 ガスタービンの圧縮段は16段ある。そして出力は、高圧を受けて回る出力発生部と、低圧を受けて回る出力発生部の2段になっている。2段目は発電機を回す。

 このエンジンでは、さらに3段目として、ガスタービンの排気エネルギーを利用するスチーム・サイクルがあるのだ。「コジェネ」と同じである。

 燃料は、天然ガス、軽油、ケロシンを使える。

 ※どうもよくわからない。このオッサンが宣伝する「蒸気サイクル」とは、火力発電所のようなタービンなのか、SLのようなピストンエンジンなのか、それともただの「給湯器」なのか。「コジェネ」では、ただの給湯器だが、この記事ではトルクをシャフトから取りだせると言っているように見える。「給水」のことを考えたら、昔風の「蒸気ピストン」は、ありえない話。とすると、原潜の蒸気タービン、もしくはスターリング機関のようなクローズドサイクル?

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 The Maritime Executive の2024-1-4記事「Former DSME Employee Allegedly Leaked Submarine Secrets to Taiwan」。
   韓国の大宇造船(DSME)の社員2名は2019年から台湾に1400トン級潜水艦の設計図情報を売り渡していたんじゃないかという。

 そもそも1400トン級潜水艦というのは、ドイツのHDW=Howaldtswerke-Deutsche Werft が1980年代に開発したもので、韓国はそれを模倣して1993から2001まで9隻、建造した。

 DSMEはその後、インドネシア向けに3隻、追加建造している(2017~2019)。
 台湾への秘密の設計情報売り渡しはその直後だったと考えられる。

 台湾は2016年から、潜水艦を国産すると言い始めた。

 DSMEは2016年に北鮮からのサイバー侵入を受けて極秘情報をブリーチングされている。