イリューシン76とともに65人墜死したと露側が発表したウクライナ兵捕虜のうちすくなくも17人はとっくに捕虜交換で返還されていることが確認された。

 また、露側が発表した墜落現場動画の、散乱した残骸のひろがりのなかに、死体は2体しか映っておらず、その服装は捕虜というより乗員らしい。

 このような嘘発表で、ロシアが何をしたいのかは、例によって皆目、不明。

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 Tom Porter 記者による2024-1-24記事「Russia is struggling to breach Ukraine’s defenses because its troops keep getting blown up by drones when they gather in groups」。
   露軍が攻めあぐねている。突撃前に部隊を集合させようとすると、その集合地にドローンが爆弾を落とすので、人員をまとめることができない。

 ※これは硫黄島と似ている。夜間、日本軍が人数をまとめて攻撃に出ようとすると、そこに107mm迫撃砲弾(洋上のLSTの甲板に据えられていた)が降ってくるので、組織的な夜襲が不可能になった。照明弾も107mm迫撃砲からのべつまくなし撃ち込まれ続けた。朝鮮戦争ではVT信管付きの107ミリ迫撃砲弾が、中共兵の人海突撃を破砕するのにとても有効だった。今日のドローンから落とす爆弾は、当時の107mm迫の威力を再現するべきだと思う。

 ISW=戦争研究所によれば、露軍は、1個大隊よりおおきい人数は、もはや、第一線で集合させることが不可能だという。

 最前線のやや後方で露軍が集合する兆候を見せたら、そこをドローンで叩いてやる。これを繰り返すことで、露軍は突撃ができなくなる。

 米軍のエキスパートいわく。2023夏の「反対攻勢」が失敗したのも、宇軍の集合が露軍の偵察UAVから丸見えで、攻撃前進の兆候の段階で砲撃を受けてしまったからだと。

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 Povilas M. 記者による2024-1-24記事「FPV Drones in Ukraine Can Be Stopped by Cheap Nets?」。
   宇軍が塹壕の天蓋代わりとして安いナイロンのネットを張っておいたら、そのおかげで、露軍の自爆型FPVクォッドコプターが、炸裂することなく、網に「軟着陸」して、絡め取られた。

 金網ではなく、合繊の網の方が、有効なのかもしれないという事例。

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 Matthew Loh 記者による2024-1-24記事「China doesn’t have the military power to successfully invade Taiwan, the majority of 52 US experts said in a survey」。
   CSISが月曜日に公表した。
 昨年11月~12月に、52人の専門家(連邦議会で証言したことがある者に限定)に聞きまわったところ、中共軍が台湾に対して上陸作戦を成功させられるだろうと考えている専門家は、全体の27%であった。

 全体の96%の者は、もし5年以内に中共が台湾を侵略したなら、米軍は台湾防衛に出動すると信じている。

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 Jess Thomson 記者による2024-1-23記事「Skin Lightening Warning as Cream Turns Woman’s Face Bluish-Brown」。
    インドの55歳の婦人が、1年間、ハイドロキノン美白薬を顔に塗っていたら、逆に外因性の皮膚組織褐変症になってしまった。この患者は、頬にぼんやりできる色素沈着が厭で、薬を塗っていたようだ。

 EU圏内では、ハイドロキノンを化粧品のクリームに使うことは2000年から禁じられている。
 米国FDAは2006年から、ほぼ、禁止。

 ハイドロキノンを塗った皮膚を太陽光線に晒すと、色素過剰沈着のリスクが高まる。そして、いちど発症したら、その顔面皮膚の茶褐~青黒変色を、元に戻すのはとてもむずかしい。

 処置としては、スキンクリームの使用を中止し、光に当たらないようにさせる。
 局所皮膚軟化剤や、レチノイドのジェルが処方されることもある。