「道路の真ん中で待敵させる」FPV自爆ドローン新戦術が登場。

 特攻型のFPVクォッドコプターを、ひとまず、敵軍が利用している道路のまんなかに着陸させて、そのまま待機。ビデオによる敵方モニターだけを続ける。敵車両がやってくるや、再びモーターを回して離陸。そのまま衝突し自爆する。
 最近、ウクライナ軍が採用し始めた戦法だという。

 ※雑報によると2008年いらい露軍に侵略されているはずのジョージア政府は2023年にロシアからの天然ガス輸入を16.5%も増やしていることが分かった。

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 Boyko Nikolov 記者による2024-1-28記事「American-supplied weapons in Ukraine remain without US repair」。
    1月23日に、ペンタゴンの広報官、パット・ライダー将軍は説明した。米国からウクライナへの軍需品の支援は、米軍の有事対応レディネスに影響が出る水準まで来てしまったので、これ以上は難しい。特に火砲、対戦車兵器、防空ミサイルシステムは。

 ※M1戦車部隊運用のためには、架橋戦車も欠かせない。ところが架橋戦車はM60ベースだから、整備内容がまるで異なる。そして米軍は、ウクライナ領内には、整備係を派遣していない。今、第一線には、まったくM1は出ていない。こいつを供与したことで実現したことは、ただでさえ足りないウクライナ軍の最前線の貼り付け兵が、ごっそりと抽出されたことで、そいつらは、ロシア兵の数を減らすことにはちっとも貢献できておらず、むしろ防戦ラインの維持を苦しくしている。

 これに先立ち、ドイツ首相は、「レオパルト2」が戦場で活躍できていない理由は、ウクライナ兵の整備スキルが低すぎるためであると明かしている。※自力で修理する解決ができないためにやたらにスペアパーツを求めているのかと想像する。

 エストニアの将軍いわく。ロシアはまだ、年に数百万発の砲弾を生産するポテンシャルを持っている。兵隊も、徴兵命令を書き換えるだけで、無尽蔵に追加で集められる。ロシアはまだ「限度」には達していないのだ。

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 Matthew Lee 記者による2024-1-28記事「US approves sale of F-16 jets to Turkey, F-35s to Greece」。
    スウェーデンのNATO加盟を承認したトルコへのご褒美として米国政府はF-16最新型の売却を許可。同時にギリシャにはF-35を売ることにした。

 こんかいのF-16セールスは230億ドル。F-35セールスは86億ドルの取引額になる。

 トルコはすでに79機のF-16を保有。これに40機が追加されることに。

 ※スウェーデンは、NATO加盟の最後の障壁となっているハンガリーに対してグリペンを売り込もうとしてきた。今はどうなっているのか不明。

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 Bryant Harris 記者による2024-1-27記事「Special aid tool for Israel approved for Taiwan’s use, but not Ukraine」。
    「オフショア調達」制度とは、米国がイスラエルにだけ与えてきた特権で、ほんらい、全額を米国製兵器の調達に使わなければいけないFMF(外国軍用金)制度のカネの一部を、その外国の国内軍需産業のために使って可いとするもの。これが現在、台湾に対しても適用されている。

 ただし、ウクライナに対しては適用されていない。

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 Matt Oliver 記者による2024-1-23記事「Electric cars will never dominate market, says Toyota」。
    消費者は、電気自動車を買うように強いられるべきではない、とトヨタの会長。

 彼の信ずるところでは、バッテリー式EVは、これからも市場の30%までしか占められまい。残りの70%は、燃料電池式EV、ハイブリッド車、水素燃料エンジン車だろう。

 電気自動車の訴求力はなぜ限定的か。世界にはまだ10億人の、電気無しで暮らしている人々がいる。EVは高額だ。EVで走るためには、充電のためのインフラ施設がそこになくてはならない。

 自動車メーカーが、代替技術にフォーカスするのは正しいことだった。しかし自動車メーカーが単独でCO2 と闘うのは難しかった。

 トヨタは新しい内燃エンジンを開発している。エンジン工場の従業員に、グリーン化の事業における役割を与えることは重要だ。

 されども、銀行は、まもなく、化石燃料を燃やすエンジンを製造し続けている会社には資金を貸さなくなるだろう。

 トヨタは何年も言ってきた。多種の道筋からアプローチするのだ。さすれば顧客各人がその必要に即した方式の自動車を選べる。顧客の総体がEVをそんなに望んでいないから、EVは一部の予言のようには急速に普及しないのだ。

 テスラ社は、昨年、180万台のEVを売ったという。
 トヨタの目標としては、2026年までにバッテリー式EVを150万台。

 英国内の新車売り上げに占めるEVのシェアは、2022年には16.6%だったけれども、2023年には16.5%に縮む。以前の英国の業界団体による予想値では、17.2%になるだろうと言われていたのに。

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 ETH Zurich の 2024-1-28記事「A Virus That Kills Sleepers」。
    休眠形態のバクテリアにとりついて殺してしまうウィルスが発見された。
 抗生物質が利かない細菌感染症の治療薬のヒントになるかもしれないという。