マロイ社は、電動の重輸送マルチコプター「T-600」を開発したメーカー。全重300kgのこのドローンは昨年のNATO海軍演習で、対潜魚雷を投下してみせている。
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Alexey Lenkov 記者による2024-2-10記事「Russians grasp Ukrainian UAV with Pakistan-Turkey connection」。
ロシアのベルゴロドで回収された特攻ドローンの残骸を調べたところ、機体はトルコの技術を使ってパキスタンで組み立てられており、それにウクライナで弾頭を取り付けたものであることがわかったという。
ある人によると、エンジンは中共製の空冷水平対向2気筒エンジン「DLE170」だと。
※ネットで調べるとそれはパラモーター用で、アリババ通販で19万円弱で買える。2気筒水平対向空冷ガソリンという部分は同じだが、全体のレイアウトは異なって見える。
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Ashish Dangwal 記者による2024-2-10記事「Russia Reinforces Arctic With Specializes ‘Railway Troops’; Aims For Rapid Mobilization Amidst NATO Build-Up」。
露軍は、将来の北極圏での作戦用として、あたらしく、北海艦隊の下に、鉄道部隊を新編するという。イズヴェスティアの報道。
すでに最初のユニットは立ち上げられていて、今後、これを拡張するのだという。
※必要があってガダルカナル戦の版権フリー写真を探していたら、シービーズ(米海軍の飛行場設営部隊)がガ島で軽便鉄道を敷設していたことを知った。能登半島型の災害地にもこれは使えるはずだから、自衛隊内に「鉄建連隊」を創設するべし (既存連隊の改編で可い) 。トロッコと「モノラック」(傾斜地果樹園作業用の歯車式モノレール)を組み合わせれば、たいがいの場所に物資は行き届く。トロッコの動力はオートバイでいい。