A-50を落としたSAMが何だったのかについては、情報が錯綜。

 Sofiia Syngaivska 記者による2024-2-24記事「The Defense Intelligence of Ukraine Reveals the Details of the A-50U Aircraft Downing」。
   こんかい撃墜されたA-50Uは、2024-2-23の15時50分にAkhtubinsk飛行場を離陸した。

 ※雑報によるとカディロフの配下に対敵通牒者が居り、A-50の飛行情報を知らせていたのではないかという疑いがあるという。

 ※雑報によるとウクライナ側はA-50の哨戒航跡パターンを仔細に把握している。それはアゾフ海上に出ないようにクラスノダールの沿海陸地の上を「北東」←→「南西」にひたすら往復飛行を反復するパターン。両端末で旋回するときは常に内陸側へ旋回する。A-50の常駐基地は、その往復直線から遠くない内陸側にある。

 ※雑報によると、古い地対空ミサイルの改造品が使われたというゴシップあり。また、露軍は「今回は味方撃ちだった」ということにしたがっているとのルーモアもあり。

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 Boyko Nikolov 記者による2024-2-24記事「Uralvagonzavod crafts T-72 and T-90 tank parts with US ally tools」。
    『ニッケイ・アジア』によると、2022年いらい、中共内の複数の企業(その所有者は複数のベラルーシ人)がトンネル企業となって、ロシアの「ウラル車両工場(UVZ)」に中国製や日本製の精密工作機械を供給している。UVZではT-72やT-90のスペアパーツを製造している。

 「シンセン5Gハイテクイノベーション」という会社は広東省に2022に創設された。同社はベラルーシ政府との深いつながりを自慢している。戦車用のエンジンの部品等を買い集めて、ロシアへ供給するのが、主な仕事のようだ。

 流したパーツの中には、立川市の「Metrol」社の精密位置センサー、東京の「オリエンタル・モーター」社の小型精密モーター、アイチ精密機械〔?〕の工作機械なども含まれている。

 これらの部品は、ベラルーシの「SALEO」社、「アディティヴテクノロジーズ社のLLC研究室」が受取る。
 2023-5には、SALEO社はMetrol社のセンサーを1個につき1万6035元=2228USDで買っている。

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 Defence Industry Europe の2024-1-3記事「Izdeliye 55: ZALA Aero introduces new type of loitering munition」。
   ZALAアエロ社が新型の自爆ドローン「Izdeliye 55」(製品55番)を発表した。EWに対して特に強いのだという。どうして強いのかについては何の説明も無し。光ファイバー有線誘導なのか、完全自律決定式なのか。

 レンジは50kmで、弾頭重量5kg。コンテナー・ラーンチャーから射出する。
 X字翼。頭部のビデオカメラからの信号を通じてFPV操縦できる。

 ※長さ50kmのファイバーを繰り出しながら飛ぶわけにはいかないので、全自動の機械任せ判断にしているのだろう。

 ZALA社は公表した。2022-2から、2023-12-29のあいだに、ウクライナ戦線で、ランセットが872回発射されていると。そのうち8割は当たったと。