Joseph Trevithick 記者による2024-2-28記事「Russia’s Low Threshold For Nuclear Weapons Use Detailed In New Report」。
『FT』の特だね記事がすごい。
同紙は、2008から2014のあいだにロシアからブリーチングした29の部外秘ファイルを、誰かから見せてもらったようだ。
2010年以降のロシア軍の方針では、保有するSSBNの2割がやられた場合、または保有するSSNの3割がやられた場合、または3隻以上の巡洋艦が沈められた場合、または3箇所以上の海軍航空隊基地がやられた場合、または沿岸の海軍司令部複数が同時にやられた場合は、ロシア海軍は戦術核を使うのだという。
また秘密文書は、中国軍〔国名を名指しせず「南軍」と表現している〕が〔国境で小競り合いしている現地部隊のほかに?〕第二梯団を配備した場合は、ロシア軍最高司令官は、〔戦術級〕核兵器の使用を命令する、としている。
※プー之介の政治演説。列挙した公約を総計すると国家予算が453兆ルーブルも必要になるのだが、2024のロシアの国家税収は35兆ルーブルで、そこから36兆ルーブルを支出しているさなかである。あと、ロシア国民は酒を飲むのを止めて、スキーにいそしみなさい、だと。お前がやれよ。
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Martin Stanton 記者による2024-2-27記事「“Crippled At The Starting Gate” ―― America’s Achilles Heel In Future Conflict」。
新刊紹介。Kurt Schlicter著『THE ATTACK』は、イスラエルが2023-10-7に喰らったようなテロ&ゲリラの一斉攻撃を、米国本土も蒙ると予言する。現状のようにメキシコ国境からの不法移民を入り放題にしていれば、それは不可避である。
敵国は、これら潜伏ゲリラ隊をして、まず、米軍の輸送機部隊のハブ飛行場を襲撃させる。それによって米軍の遠隔地への戦力投射ができないようにする。
※メキシコ移民やイスラミック移民を米本土内に入り放題にしておいて、それを民主党の票田にして行こうという民主党政権の既往の政策は「社会の自殺」に等しかったのだが、同時に合衆国憲法はそれを禁じてはいないのである。つまりダブルで自殺的なのである。となるとこの際、新世代の政治リーダーが呼びかけるべきことは、新しい「修正憲法条項」でなくてはいけないはずなのだ。ところがそれをよびかける新世代の政治家が、管見では米国には不在ときている。これは今の米法曹界の学問レベルが、マスメディアの皮相なバイアスに劣後していることを示す。このまま行くとどういうことになるか? 「市民の義務として不法移民を見つたらその場で銃殺しろ」と新大統領がテレビで煽動することになると思う。移民が片付いたら、そのあとは商店泥棒たちが「市民自警銃殺隊」のターゲットになるだろう。やはり「改憲」は大事だよ。
※真偽不明のSNS投稿動画。掌サイズのクォッドコプター。機体の上面に3グラムのシェイプトチャージを担いでいる。ローターは下向き。放り投げるとシステムが起動し、空中からターゲットの人相を認識し、機体を傾けてターゲットの頭に機体の上面からよこざまにぶつかって行き、衝突すると起爆。指向性爆発が脳髄まで貫入する。
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ストラテジーペイジの 2024-2-29記事。
タイの空港を離陸してインド経由で紅海にさしかかったイスラエル「El Al」航空の民航機が、そのナビゲーションシステム(ADS-BとACARS)に対する地上からの電波ハッキングを受けた。
詳細不明だが、過去にソマリア上空で「El Al」機は自動操縦を乗っ取られそうになったことがある。パイロットが手動に切り替えたので事故にはつながらなかったが、ぼんやりしていれば飛行機はあらぬ場所へ誘導されるところであった。
※雑報によると露軍が占領したマリウポリ市の幹線道路に面した廃墟アパートのファサードだけ化粧工事した宣伝ビル誕生。内部は廃墟なのでもちろん人っ子一人、そこに住んではいない。テレビ撮影用の屋外セット。
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Sam Skove 記者による2024-2-28記事「Some U.S. military aid is still trickling into Ukraine via arms dealers, contracts suggest」。
155ミリ砲弾を製造している米国内メーカーへのペンタゴンからの発注額は公表されている。それを点検すると、おおっぴらには宣伝してないが、米政府は対ウクライナの弾薬補給を堅実に続行していると考えられる。
※「パラモーター」は、重さ70kgのペイロードを数十km運搬して敵陣を打撃する方法として最も安いと思う。この操縦者の代りに、70kg前後のサーモバリック弾薬を縛りつけ、パラフォイル部分を強力なマルチコプターで地上50mくらいに垂直に吊り上げて、そこからリリースしてやれば、降着用車輪も不要なので、コスパ最強の「低速対地攻撃誘導爆弾」ができるはずだ。