これから核戦争で亡びる国のガスプラントに出資し続けている企業体があるそうだが、株主は物を言わないと全損になるだろう。
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The Maritime Executive の2024-2-29記事「Secretary of the Navy Invites Korea’s Shipbuilders to Come to America」。
米海軍長官のカルロス・デルトロが訪韓し、韓国の大手造船メーカー2社に対し、米国内の休眠造船所に投資して活性化してくれと勧誘。
韓国の三大造船会社のうち、HDヒュンダイと、ハンワオーシャン(前名DSME)は、軍艦を建造できる。
デルトロいわく、その買い取った造船所で商船を受注するのも何の問題もない。
数週間以内に、ハンワのCEOとヒュンダイのCEOは訪米し、この件でペンタゴンから説明を聞く。
2月前半、デルトロはサンディエゴの年次カンファレンスにて、西海岸の造船所に発破をかけている。新コロを納品遅れの言い訳にするのはやめろ。すぐに工員を雇用して米海軍に対するサプライチェーンを機能させろ、と。
※もしニッポンスチールの経営陣に策士がいたなら、先に米軍の高官に来日させて、「米国内のラストベルトに投資して、砲弾を製造してくれ」と言わせ、それを報道させてから、おもむろにCEOが乗り込んで、恩を売る形でUSスチールの買収話を前進させたであろう。
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Defense Express の2024-3-1記事「Million Drones a Year Sounds Plausible Now: Ukraine has Produced 200,000 in the Past Two Months」。
ウクライナ国内で組み立て製造されたFPVドローンの数が爆増中である。
2023-12月には5万機だったのが、今の月産はその2倍だ。
これは『フォーブズ』のインタビューに、軍需工業省の副大臣が答えて明らかにした。
ウクライナ政府は昨年末、年産のFPVドローンの数を100万機にするとブチ上げていた。それが現実的になってきた。
すでに1ヵ月に10万機製造できているので、今の生産ペースでも10ヵ月後にはトータル100万機になる。そして年末には累計120万機になるはずである。
※思えば2022-2末に、わずか数機のクォッドコプターが、30ミリくらいの小型擲弾やロシア式手榴弾を投下していた動画フッテージが鮮烈なニュースであったのに、あっという間にここまで来てしまった。
昨年12月の5万機のうち、4万5000機は、1工場で製造された。しかしウクライナには他に200社以上もの、零細UAV工場がある。
※この200社の中の有望株に資金を与えて「マシン・ビジョン」のブレークスルーを急がせなければいけない。わたしが2022から唱え続けているように、鉄道線路に磁気地雷を投下できる自律行動ドローンと、駐機中の敵空軍機のエアインテイクの中に入り込んで自爆できる自律行動ドローンを早く実現しないと、独裁政権の国家総動員力に対抗は難しいからだ。正しい努力を早く開始しておかなければ、時間はカネでは買えないので、今のような苦境を招くのである。
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Joseph Trevithick 記者による2024-2-29記事「Return To ICBMs Armed With Multiple Warheads Suggested By STRATCOM Boss」。
米戦略コマンドの司令官いわく。「ミニットマン3」をMIRVに戻さねばならない、と。
今は自発的に単弾頭にしているが、プー之介がますます核戦争を欲しているので、複数弾頭に戻す必要がある。
※イスラエルはそろそろ奥の手として、モスクワ市内に小型原爆を搬入し、ビルの地下駐車場で爆発させる作戦を開始しているのではないか? いま、原爆がモスクワで炸裂しても、誰もロシア人には同情すまい。そして世界中の多数の人民が、イスラエル政府に感謝することになるに違いない。
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Afeeya Akhand 記者による2024-2-29記事「How Russia’s invasion of Ukraine impacts global food security」。
インドネシアはウクライナ産の穀物の最大の輸入国だったから、今次戦争で国内市場は動揺した。
1998年にもインドネシアは食糧危機に遭遇していて、そのさいは国内の貧困率が、1996年の11%から、18%に上昇したものである。
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Sean Lyngaas and Samantha Waldenberg 記者による2024-2-29記事「Biden administration opens investigation into foreign-made smart car components, particularly from China」。
商務省は、中共から輸入される「スマートカー」のハードウェアとソフトウェアに対する「捜査」を始める。
スマートカーとは、ただの電動車ではなく、無線でネットワークと常時つながっている車両を指す。
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2024-3-1記事「Russians showed the design of the Ukrainian Magura V5 USV」。
ロシア軍は、鹵獲したウクライナ製の無人特攻ボート「マグラ V5」を分解した内部ディテール写真をSNSに投稿した。
この1艇は2023-11-22にクリミア半島の海岸に、のしあげていたもの。
船殻はとても薄い。写真からは炭素繊維とエポキシ樹脂でできているように見える。
エンジンルームはアルミ製で、それ全体がポリウレタンフォームの上に載っている。
エンジンルームの上に電装品が集中しているが、それは上甲板には密着させていない。それにより、上甲板から熱線が輻射するのを抑制する配意とみられる。
スターリンク通信用の衛星アンテナは2個。プラス、バックアップ用に「Kymeta」衛星アンテナも1個、とりつけられている。
さらに「Teltonika RUT956」という携帯電話のルーターと、2個のSIMが載っていた。これにより、沿岸の電話中継塔から40km以内なら、衛星を使わずに信号のやりとりができる。
ロシア人の憶断によると、これは攻撃時に使うものではなく、沿岸での練習用だろうと。
ルーターにはGPS受信機がついているが、それはカットしてあった。※露軍のスプーフィングから悪影響を受けるからだろう。
搭載コンピュータは、LinuxをOSとしている。
検分したロシア人の見積もりでは、これら一式含めて、1艇のコストは25万ドルではないかと。
※安価でしかも重い鉛硫酸バッテリーを敢えて電源にして、敵軍港前まで「全没」の姿で超低速でアプローチし、タイマーによってそのバッテリーを海中で切り捨てると、浮揚してこんどは「滑走艇」の姿になり、そこから先は「マグラ V5」と同じ仕事をする、そのようなシステムでいいのではないか。最終突撃段階で船体が軽くなるのは、有利だろう。
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Corey Dickstein 記者による2024-2-29記事「Army looks to wearable devices to help prevent heat injuries after increase in heatstroke at Fort Moore」。
HIPSとは、心臓障碍予防システム。見た目は心拍計のようなものだが、ワイヤレスで、それを胸に貼り付けておいて、屋内のトレーニングに臨む。ジョージア州フォート・ムーア陸軍基地ではこの頃、夏が暑過ぎて、ぶっ倒れる兵隊が続出しているので、その対策。
HIPSは体表温度だけでなく、体幹温度も測定し、その変化率から、「こいつはこのままでは心臓麻痺を起こす」と察知し、警報してくれる。