「キャンピングカー・ホテル」業を自由化したらいいんじゃね?

 トレーラーのキャンピングカー内に、客を泊まらせて、ドライバーが、客から宿泊料を取る。
 深夜、客が寝ているあいだに、長距離を走行して、次の観光地、または客の地元の町まで、送り届けてやる。

 これで観光地の一過性のホテル不足も解消じゃ!

 建物と違い、車両は、速く量産してしまえる。
 したがって、《人手不足でホテルが建てられねえ》という、現今の日本経済の悩みは、すぐ緩和されよう。

 ビジネスマンの東京出張も気楽になるよ。当日のホテル予約ができるかどうかという心配は、皆無になるんだから。

 次。
 Oliver Parken 記者による2024-4-5記事「Japan’s Tsunami-Fleeing F-15s Took To The Road」。
    このほどの台湾地震の直後、航空自衛隊の那覇基地では、所在のF-15を遅滞なく高所の非軍用道路上へ移動させて、万一の津波襲来に備えたことがわかった。

 ※「X」の写真を見ると、トーイングカーで移動させたようだ。これならパイロットはいなくてもいいし、エンジンをかけなくてもいい。機首と機尾をギリギリくっつけてデンスパックしといても無問題だ。

 ※宮城の「F-2」の二の舞はしませんという手本を示してくれた。空自はあれから、ちゃんと考えていたんだ。ホッとしたぜ。

 ※ちなみに3月28日に嘉手納基地にF-22(第199戦闘機スコードロンと、第19戦闘機スコードロン所属)が季節増強のため飛来していた。嘉手納は那覇基地よりも標高が高いから、津波の心配は無かったのか?

 次。
 Boyko Nikolov 記者による2024-4-6記事「Starlink boosts Russia’s sea drone with P-15 warhead in play」。
     ルーマニアの沿岸警備隊が、水曜日にTuzla村の近くを巡回中、怪しいロボット艇を発見した。

 船外機×2で高速を出せるようにしたゴムボートの上に、無骨な物体がとりつけてあった。

 押収された無人ボートは、コンスタンツァ港から14kmのところにあるルーマニア海軍の「Capu-Midia」試験場へ運ばれた。

 然るにこのボート、4月5日に轟然爆発して四散したという。

 このボートに関するニュースは4月6日までまったく報じられなかった。

 ルーマニア国防省は、それは海洋版のドローンだった、とだけ発表した。

 これについてテレグラムのロシア語チャンネルのひとつが解説している。排水量3トンの古いレスキュー艇にスターリンクを搭載したものだという。

 おそろしいのは、搭載されていた爆発物。ソ連時代の第一世代の対艦ミサイルの「P-15」の弾頭をそのまま載せているという。

 「P-15」の弾頭には二種類ある。通常型は、重さが480kg。高性能炸薬が入っている。
 もう一種類は「P-15M」といって、テルミット弾頭。こっちだと513kgあるという。

 ※特攻無人ボートも、いつまでも宇軍の専売特許じゃない。すでにロシアは模倣しキャッチアップしようとしている。こいつが世界中に技術拡散するのは、時間の問題だ。