Tom Krisher・他 の記者による2024-5-12記事「Solar storm puts on brilliant light show across the globe, but no serious problems reported」。
太陽風の磁気嵐は、全世界的に、トラブルを起こさなかったようだ。
土曜日午前、「スペースX」のスターリンク・サービス部門はウェブで発表。衛星インターネット通信の調子が少し悪くなっていると。イーロン・マスクは一夜明けて「X」に書き込み。衛星群がプレッシャーを受けているが、今のところはもちこたえている、と。
※さすがに函館市街からはオーロラと分かる明瞭な光は見定めようもなかったが、クルマで1時間ちょっとの「上ノ国町」(日本海側の河口町で、江差町の南隣)の、夷王山神社の鳥居越しに、北方の水平線方向の、赤紫の極光らしきものを撮影した画像が、宵の20時台に、ネットに上がっていた。
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Ailss Higham 記者による2024-5-11記事「America’s Population Time Bomb」。
米統計局の最新の把握。2035年には、米国史上はじめて、老人人口が、児童人口を超越する。
つまり、米国もまた、これから、《老人国》と化して行く。
2022年、65歳以上の米国人は5800万人である。これが2050年には8200万人に増えると計算される。全人口に占める率でいえば、17%から23%への上昇だ。
なお日本政府の人口予測では、2070年において65歳以上の者が日本国人口に占める比率は、40%になる。
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Keoni Everington 記者による2024-記事「Taiwan’s pollution more likely to cause lung cancer than smoking 1 pack per day」。
特に女性で非喫煙者で65歳以下の成人だと、肺癌リスクは高いという。
台湾の国立大学の結論。
なにしろ中部~南部の市街地の大気中の「PM2.5」が酷いのだという。そこにいるだけで、毎日タバコ1箱吸っているよりも身体に悪いという。
台湾では毎年、肺癌で1万人が死亡している。毎年発見される肺癌患者は1万7000人だ。
台湾では、肝癌をとびこえて肺癌が多くなってきている。近年のトレンド。
※人口あたりのGDPで世界第14位のリッチカントリーである台湾で大気汚染問題が解決しないというのもおかしな話。石炭火発を廃止して東部の山岳地帯に水力発電所を建設しまくるしかないはずだ。ついでにその地下に飛行機の格納庫と整備場も設ける。
※解決には時間がかかるので、待ちきれない人は外国移住を考えるだろう。