2024-5-7記事「In Russia, a permanent deferment to parents of three children not to be given」。
ロシアの現行法では、16歳以下の子ども4人以上を育てている親は、軍隊からの充員招集を猶予されることになっている。
新法案では、18歳以下の子ども3人を抱えている親の徴兵を延期しようとした。
それが否決された。国防省の反対で。
なお、ロシア市民に対して招集令状をスマホ経由で送達するように変わるのは、2024年の11月1日からだ。
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米国のコンクリート打設業界新聞の2018-12-3記事より。
「BeastBarrow」という、生コンを運搬する手押し車の新案商品。
インラインの2輪である。すなわちタンデム2輪。
後輪が、回転継ぎ手で、旋転するようになっている。後輪だけ畳んでしまって、ふつうの1輪車のようにも使える。
良いアイディアのように見えたが、げんざいまで、普及しているという話を聞かない。
何か、不都合があるのだ。
それを想像する。
おそらく、2輪状態で押しているときに、左右のスキッドが、現場の地面の凸凹に当たってしまうことがあるのだろう。
また、急な板坂を押し上げようとするとき、けっきょく、「後輪」は浮かせるしかない。だったら後輪は「死重」で、余計なコストでしかないと思われるのだろう。
ところでさいきんのホームセンターではもはや園芸用・家庭菜園用の「1輪車」は流行っていないようで、サイドバイサイドの「2輪」の手押し車が7000円くらいで売られている。
これは上半身の筋力が弱い人でも、カートを安定保持しやすい点が、好まれるのだと思う。
そこで海外の市販品を検索したところ、おどろくべきユーチューブ動画にヒットした。
ゴリラ・カート「GCR-7X」だ。7立方フィートの容量がある「2輪車」である。600ポンドまで荷重に耐えるという。
このバケットに、体重175ポンドの親父がすっぽりと入り込み、それを、7歳の息子が、カートの取っ手(梶棒)を持ち上げて、楽々と、庭園の草地上を、押したり曳いたりして動かしてみせている。
こういうモノを都市部に平時から普及させておいたら、何か大震災が突発したとき、すくなくとも市街地であれば、「難歩行者」を、1名の介助者だけでも、緊急搬出してやることができるではないか?
現況、このクラスの「2輪車」は、単価が数万円するようだ。
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Ashley Roque 記者による2024-5-16記事「Army soldiers not impressed with Strykers」。
今年、米陸軍は、中東に、50キロワットのレーザー砲(プロトタイプ)を載せたストライカー装甲車を4両持ち込んで、テストした。
どうも兵隊たちはあまりその威力に感心しなかったようである。
陸軍の調達部長のブッシュ氏が水曜日に上院の「空地歳出予算」分科会で証言。
やたら発熱し、その放熱・冷却方法が大問題になるレーザー兵器を、機敏に動ける車両に搭載するだけでも難題山積であると。ストライカーにとって、50Kwはちょっと荷が重過ぎる。
レーザーの威力は、飛来した「クラス1」~「クラス3」のドローン、飛来するロケット弾、飛来する野砲弾、飛来する迫撃砲弾のすべてを空中で撃破することができた。
ストライカーに50Kwレーザー砲を搭載したプロトタイプは4両のみ。そのすべてを2月にセントコムへ送った。場所は非公開。
中東で試験する意味は、「砂嵐」の大気環境下でビームがどのくらい弱まるものか、知りたいので。
陸軍の参謀次長のジェームズ・ミンガス大将いわく。厚さ「四分の一」インチの鋼鈑を焼ききるためには、1平方センチに4キロワット以上のレーザー光を集める必要がある。それを10km先で実現しようとして、レーザー砲の出力が50Kwなのである。
しかし、大きな距離を、光線を散乱させないで確実に1点に集める目途が、いまもって、立たない。
大気中のわずかな塵でも、威力が弱まってしまう。
兵隊たちの第一印象は、よくなかった。
現在、米軍は、パレットの形で運搬して陣地に据え付ける20キロワットのレーザー砲「P-HEL」を受領している。
また、ロッキードマーティン社は、固定陣地から発射する300キロワットのレーザー高射砲「IFPC-HEL(間接射撃野砲弾から味方陣地を守る高エネルギーレーザー)」を、これから開発する。
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H I Sutton 記者による2024-5-15記事「China Builds World’s First Dedicated Drone Carrier」。
揚子江中流の造船所で、密かに建造が進められている「ドローン母艦」。
最初から固定翼無人機プラットフォーム専用として設計された、世界初の空母になるであろう。
この無人機母艦は2022-12に進水しているが、続報は一切無い。
スペックも公表情報がないが、衛星写真を見るに、第二次大戦中の米海軍の「護衛空母」より幅があり、ただし全長は少し短い感じだ。
巾広なのは、船体が双胴(カタマラン)だからである。
就役すれば、世界初の「カタマランの空母」となるだろう。
※今はSWATHとは言わないのか。
アングルドデッキはないから、離発艦を同時に進めることはできない。また、艦首部の飛行甲板はスキージャンプ式にはなっていない。立面図にすれば、あくまでフラットデッキである。
イラン、トルコ、その他の国の海軍でも「ドローン・キャリアー」を計画中だ。
飛行甲板の海面からの高さから見て、この中共の秘密母艦には、最上甲板の下の「格納デッキ」が無い。あるとしても、天井がとても低い。
おそらく、本艦は、頻繁に無人機を飛ばして作戦する用途ではなく、実験支援艦なのだろう。
飛行甲板の横幅は、ウイングスパン20mのプレデター級の固定翼ドローンを運用するのにも十分である。
※ふつうの駆逐艦にも、艦の中央の下層デッキから、艦首の上甲板に向けて「ナナメ上縦貫」するトンネルをしつらえて、それを電磁カタパルトとし、射出後に翼が展張する方式のUAVを、バカスカ射出できるようにしたらどうかと思う。今日では、「電磁カタパルト」技術が使えるのだから、専門の空母は要らない。むしろ、すべての護衛艦に、ドローンカタパルトを併設させることが、できるはずなのだ。
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AFPの2024-5-17記事「Philippines to buy 5 Japan-made coast guard ships in $400 mn deal」。
フィリピンは日本から、沿岸警備隊用の船艇(全長97m)を5杯、購入する。総額は4億ドル以上だろう。
日本政府が、643億8000万円の借款を供与する。
フィリピンの沿岸警備隊はげんざい、97m艇を2隻、有している。だが、それでは足りない。
※この船艇には、外部からは「兵装」だとは見えない、垂直の「電磁射出サイロ」を1個、しつらえるべきである。そこからは、特攻自爆ドローンも射出できるし、「46糎砲弾」も射出できるようにするのだ。外見は「ツライチ」の上甲板でしかないので、中共の海警船がいくら放水しても、これを破壊することはできない。