Sofiia Syngaivska 記者による2024-5-16記事「The UK Defense Intelligence Analyzes Ukraine’s Wartime Economy」。
英国国防省による分析。ウクライナは2024年には3%の実質経済成長をするだろう。
ウクライナ経済は、2022年には前年比29%減となり、打撃を受けた。
しかし2023年には、5%、経済成長している。これはIMFの統計。
この復活基調が、続いていると言える。
ウクライナの中央銀行の最新の2024年インフレ予測値は、8.2%である。
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Alexey Lenkov 記者による2024-5-16記事「Chinese failed with electromagnetic hypersonic railgun test」。
中共がレールガンの発射テストをしたところ、砲弾は高度1万5000mの成層圏まで達したものの、その後の弾道が狙った通りにはならず、レンジも期待より短いところへ落下し、総体として実験は失敗したという。到達高度も、本当はもっと高く行くはずだったらしい。
技師によると、砲弾の旋転が高速になりすぎた。それが、望ましくない「傾き」を結果したと。
「rotational speed latching」という難問題だという。
※想像をするに、砲弾のピッチ角を随意に変えたくとも、あまりな高速旋転が続いているとジャイロ効果がキツすぎて、思うようには頭を下げてくれないという現象か?
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2024-5-16 記事「Drones with “machine vision” are being mass-produced in Ukraine」。
ウクライナ国内で「Vyriy drone」というメーカーを率いているCEOのオレスキ・バベンコ氏が同国陸軍テレビのインテビューに生出演。
Oleksii Babenko, the company’s CEO, shared this with Army TV live.
サーマル・イメージ・カメラと「マシンビジョン」システムを組み込んだ特攻自爆クォッドコプターの量産が、今月中に開始される、と語る。
同社は、この半自動特攻機を数千機、量産するつもりである。
今、足りないのは「部品」だけで、部品が調達できるなら、量産はいくらでもできるのだという。
注目すべき発言。「マシン・ビジョン」は、後付けができる。ありふれたクォッドコプターにそれを載せてやるだけで、半自動ミサイルに変身するのだ。
色の違いで真のターゲットを見分けさせることは、カメラの性能が低いために、FPV特攻機には採用できない。戦車が迷彩塗装しているだけで、そんなシステムでは、韜晦されてしまうのだ。
そこで同社は、白黒のサーマルビジョンに撤することにした。これが、いまのところ、うまくいっている。
同社の製造工場は、ウクライナ全土に分散されているために、もしどれか一箇所を露軍が巡航ミサイルで爆破しても、量産はストップしない。
ウクライナには、比較的によく防空されている都市がある。そういう都市内に、重要な工場を分散する。
メーカーは、兵器のソフトウェアであれ何であれ、「コーディファイ」し続けないといけない。ロシアのスパイは、そのひとつをデコードすることができても、全体の技術情報を盗むことはできない。コーディングはむろん、常時、刷新し続ける。そうすることにより、敵がそのすべてデコードしようとする努力は、無駄になるのだ。
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Jonathan Snyder and Hana Kusumoto 記者による2024-5-16記事「Marine who worked with F-35B stealth fighters dies after being struck by train in Japan」。
岩国基地所属の、海兵隊航空隊の地上整備兵が、基地からそう遠くないJR山陽本線の貨物列車に轢かれて死亡していた。土曜日に。
場所は「かわしも」の南だという。岩国市消防局が連絡を受けたのが深夜の3時。
※土地勘が無いので見当もつかないが、岩国駅から南岩国駅に移動する動線上とのこと(ただし南岩国とかいう駅をグーグルマップでは見いだせない)。これは自殺ではなくて、たんに酔っ払っていたのか?
22歳の上等兵である。
業務は「パワーライン・メカニック」で、これはF-35Bの離陸前点検をする人を意味する。
自転車で勝てた戦争があった