全国の書店員さんは『月刊正論』7月号の新刊紹介記事をコピーして『自転車で勝てた戦争があった』のPOPに使おう!

 ベトナムから発信されているユーチューブに、インドシナ戦争中の輸送自転車の動画集があります。また、先日のパレードの準備風景もあって、いずれも貴重。
https://www.youtube.com/watch?v=VpFIa43oIJk

 さらに、先日noteで紹介したスチルでは不明であった「後輪用のブレーキ・レバー」を、右手で掴む「縦棒」に後付けできるようになったこともわかる、貴重な動画も。2024年の映像。
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=uGNtumL8mBI

 そしてもっとすばらしい動画。2022年に新コロ対策として食料配給をすることになったベトナム政府が、軍の輸送自転車部隊を動員しているのだが、まさにベトナム・スペシャルの専用自転車のディテールが分かる。百聞は一見に如かず。
https://www.youtube.com/watch?v=xz1jnV_XeoU

 数日以内に、他の未見スチル写真についてもコメントできると思いますので、おまちください。あいにく不敏にしてベトナム語は読めませんが、テキストの数字部分を眺めるに、どうも2022年時点の最新製品では1台に300kgまで積載できるようだ(280という数字もある)。しかも荷物を運ばないときは、普通の乗用自転車にもなる。こんなユニークな工業製品をどうしてベトナムは輸出しようとしないんだ?

 次。
 2024-5記事「Aeronautics Launches the Hybrid Octoper: Multi-Rotor UAS」。
  アエロノーティクス社が、エンジンで発電してモーターを回す重量級の軍用マルチコプターを完成した。
 ローターは4軸に串状に配列されているので、オクトコプターに分類される。

 メーカーは「ハイブリッド・オクトパー」と称す。
 内燃エンジンなので4時間も滞空できる。

 内燃機関は連続して400ワットを発電する。電池容量は10分間の飛行をそれだけでまかなえる。
 10分あれば、安全な平地を探して緊急着陸することもできるだろう。

 GNSSが使えない環境でも運用可能だという。

 次。
 Rebecca Grant 記者による2024-記事「Bye Bye Bad Chinese Routers――House Committee Bipartisan Move Against TP-Link」。
    「ルーター法」と俗称される、中共製の安価なルーターをスパイ端末と看做して米国内の官公署等から追放する連邦法が、共和・民主の超党派の意思として成立する。下院の「エネルギー・商業 小委員会」で43対ゼロで可決。

 バッドニューズもある。中共の「TP-Link」社製のチープなルーターは、すでにかなりの数量が、NASAやペンタゴン内にまで設置されてしまっているのだ。

 2024年1月、ヨーロッパ内で活動する、中共をバックとするハッカー集団が、「TP-Link」製ルーターの脆弱性を利用してサイバー・エスピオナージに精を出していた。

 「ルーター法」は、米商務省をして、危険な外国製ルーターはどれか、調べさせる。疑惑のルーターが浮上すれば、2019年の「安全・あんしん通信ネットワーク法」に基づいて、連邦通信委員会が、その製品の市販を禁ずることができる。その上に「ルーター法」は、既設の当該商品の撤去までも可能にする。

 次。
 Joe Saballa 記者による2024-5-28記事「China, Russia Trying to Infiltrate US Military Bases: Navy Admiral」。
    米海軍の聯合艦隊司令長官ダリル・コードル提督がFoxニュースに対していわく。中共とロシアは、米国領土内の米軍基地内への「立ち入らせ工作活動」に熱心だと。
 海軍基地だけでも、毎週、2人以上が、MPによってつまみ出されていると。

 こやつらは口を揃えて「私はただの学生」「私はただのマニア」などと無害性を強調するのが通例。まったく信用に値しない。

 釈放する前に、しっかりと、バイオメトリクスは採取させて貰う。

 コードルによると、2023年の1年間で、シナ人だけでも100名以上が、米海軍基地内に立ち入って嗅ぎ回っているところを押さえられた。

 フロリダのロケット射場の近くにスクーバダイビングで肉薄し、捕縛されたシナ人「観光客」もいた。
 また数人が、ニューメキシコのミサイル射場に潜入していたところをつかまっている。

 コードルいわく。過去3年で、中共から合衆国への移民は8000%も急増している。これはマズいだろう、と。

 密入国しようとして国境でとっつかまっているシナ人も、2021年には342人だったのが、今年はもう2万4125人である。

 次。
 Sofiia Syngaivska 記者による2024-5-31記事「The russian Ground Forces Received the Upgraded 2B14 82 mm Light Mortars」。
    ロシア国営の兵器メーカー「ロステク」社が、射程よりも軽量化(可搬性)を重視して改修した、旧型の82ミリ迫撃砲「2B14」を、露軍部隊に納品し始めた。

 「2B14」はソ連時代から今日まで製造が続いているのだという。部隊の倉庫にはストックも大量にある。

 メーカーによると、最新バッチは、金属素材が見直されて軽くなった。
 ベースプレートは、全くの再設計になっている。地面への密着性を増し、ヨリ安定させたという。


兵頭二十八 note
5月5日は日本では「自転車の日」。6月3日は「世界自転車デー」だそうです。


自転車で勝てた戦争があった


月刊正論 2024年 07月号 [雑誌]