※そんなうらやましい悩みに襲われている国もあるわけだ。
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Trevor Hunnicutt and Lananh Nguyen 記者による2024-6-9記事「Exclusive: G7 plans to warn small Chinese banks over Russia ties, sources say」。
米財務省の幹部はくりかえし警告している。欧州の銀行であれ中共の銀行であれ、ロシアを助ける金融機関は、西側による経済制裁に直面するぞと。
国家安全保障副補佐官のダリープ・シンが、シンクタンクのCNASで語った。G7は今週の会合で中共に照準を合わせていると。
中共はますます「ロシアの戦争工場」となりつつある。
いわば、非民主主義の兵器廠だ。
その悪影響はウクライナ戦線にとどまらず、全欧州とアメリカ大陸にまで及ぶ。
だが中共の巨大銀行に制裁をかけると敵は報復できる。そこでインサイダーたちはこのオプションを「核攻撃」と呼んでいる。実行をためらってしまうわけだ。
オプションとしては、中共の中小銀行を狙い撃つことになるかもしれない。
※6月6日の「ガイアの夜明け」に出てきた「スイトルボディ」は、注意深く改良すれば熱傷患者の初期治療に使えるのではないかと直感した。その分野の関係者なら、そう考えた人が多いのではないか? 中共が東京を核攻撃して何十万人もの火傷患者がいちどに発生したとき、もはや救急車は、やってきてくれない。地域病院の機能も、パンクしている。あとは、生き残った地下シェルターの倉庫内にある道具だけで、何とかしなければならないはずだ。そこでは「真水」も、限られているはずだ。
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2024-6-8記事「IAI Unveils WIND DEMON Long-Range Air-to-Surface Cruise Missile」。
IAI社が、新型の空対地ミサイルを発表した。「ウインド・デモン」と称する。プラットフォームとしては、ヘリコプターや警備艇でも可いそうだ。レンジは200km。
基本は、射ち放し式である。ただし、途中で攻撃中断コマンドを送ることもできる。よって、ロイタリングミュニションとしての運用も可能。
弾頭重量は20kg。
飛翔高度はとても低い。
光学シーカーでパッシヴに標的を探す他、レーザー反射点にセミアクティヴ誘導で突っ込むことも可能。
念のためビデオ映像をプラットフォームへ送信し続ける。
飛翔の中間部分では、速度を抑制する。
※さもないと光学センサーによる地形照合が至難になるからだろう。
最後の突入ダッシュで再加速する。
※不思議なんだが、イスラエルの兵器メーカーは、戦争中に、どこで「実験」を続けてるんだ?
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Defense Express の 2024-6-9記事「Ukraine Hit russia’s Latest Su-57 Aircraft for the First Time at Akhtubinsk Air Base」。
6月8日、「Akhtubynsk」航空基地に駐機していた露軍の「スホイ57」×1機が爆破された。ウクライナ軍情報部が発表。
民間の衛星写真でこれは事実だと確認ができる。
スホイ57は、今次戦争では、空対地巡航ミサイル「Kh-59/69」のキャリアーとして作戦している。
最新型で高額。よって機数も少ない(10機未満)。それが初めて全損となった。
※ブダノフの作戦だとすると、これは長距離無人機ではなく、潜入挺進隊員が小型ドローンを基地の外柵のすぐ外から放ったのか?
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Wyatt Olson 記者による2024-6-8記事「US Army brings its premier training center to Philippines for first time」。
米陸軍はこのほど、ハイテク訓練機材を用いた「歩兵大隊対抗」の実動演習を、初めてフィリピンのマグサイサイ基地に持ち込み、フィリピン陸軍と、陣地の攻防を手合わせした。
実弾こそ発射しないが、当たったか外れたか、損害はどの程度か、デジタルでリアルタイムに判定され、モニターされ、すべて記録され、状況終了後の反省会に活かされる訓練システム。
ハワイとアラスカには2021年からこの訓練設備環境がある。
またその可搬型のセット「JPMRC-X」は、インドネシア軍とのガルーダシールド演習や、豪州軍とのタリズマンサブル演習に持ち込まれたことがある。
※「note」 = https://note.com/187326mg/ を視てくれている人は、ここ半月のうちに、すっかりベトナムのカーゴバイク通になったのではないかな? みんなで沼にハマろう!
ベトナム軍新兵に輸送自転車操法を教育している公式動画(ソースは https://www.youtube.com/watch?v=XumCPx9_jwM)から学ぶこと。
ベトナム軍の新型専用輸送自転車は2021年まで遡ると確認できたので「2022年型」の仮称は撤回します。(ソースはすべて Vietnam メディア)